SNSの「病み垢」に思うこと
こんにちは、みっくん@看護学生です。 今日はTwitterなどのSNSでみる「病み垢」について自分の思うことをつづっていきます。中には不快な思いをする人もいると思いますがすみません。
【私が感じるSNSでの病み垢のつながり】
〇メリット ・自分と同じ境遇の仲間の存在を知れる ・居場所ができる ・リプ等により慰められたり励まされる ・自分の思いを吐き出すことができる ・疾患に対する知識の勉強ができる ・繋がりを求めることができる
〇デメリット ・ネガティブ発言が多いためネガティブに溺れていく ・今の環境に依存していく ・他の人の発言に影響される
以上が私が考えたメリット、デメリットです。このことから、「病み垢」は、普段の自分が吐き出せない感情を吐き出すことができる場所であり、またフォロワーは自分の本来の姿を知らない人なので、気を使わなくていいということが考えられます。
私は決して「病み垢」を悪いものだとは思いません。誰しも悩みは聞いてほしいし寂しい苦しい思いを軽減したい気持ちがあるからです。それに元々自分を変えようと頑張ってきたのに思うようにならなかった苦しさも抱えてると思うのです。
私が上記にあげたように「病み垢」のメリットは沢山あるのです。しかし、将来精神医療に携わる自分としては現在の姿をよりよく過ごして欲しいと感じるのです。 なので、学校や家など自分が嫌な場所に代わる居場所づくりや苦しい・しんどいと思いを早期に吐き出すことができる専門的な医療者の存在が重要だと思います。 個人的にはTwitterで質問箱を用い悩みの相談に乗ってくれる精神科医の方がいるのでおすすめです。