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とあるグループを応援している中で思ったことをつらつらと。

 社会人経験年数もそこそこになってきて、このご時世で変わったことはたくさんありましたが、1つ大きな変化として、応援するグループができたことでした。中高生時代に熱狂的なヲタクを経験し、大学生になっても興味が出たらそのジャンルのヲタクになって。社会人になったら仕事もリアルもいっぱいいっぱいで誰かを応援することはほとんどなく。この1年半の間にもたらされた大きな変化、というか、元に戻ったというか、そんな感じです。そこで、大人になってからの気づきなんかをつらつらと書きたいなって突然思ったので書いてみます。

余計なことを考えるようになったんだ。

 日々思ったこととかは残しておきたいのでTwitterで鍵アカウントを作成してそこに書いているんですが笑、直近すごく感じたことがあって。引用すると

きっと10代のときに音楽を聞いたり見たりしたときの感覚と、今の年齢でのそれは違うものだと思ってて。複雑にものを考えすぎちゃうようになったから、それは良くも悪くも。だから今この年齢で応援することを、10代の当時との違いを噛み締めて楽しみたい。

 当時は今と情報の受け方も取り方も全く違うので全く同じような比較はできないですが、仮に新曲が発表されたりパフォーマンスを見たとき、それはそれは盲目的に「好き。良い。最高。以上。」という感情しかほぼなかったような記憶があるんです。そもそも見れるのはテレビだけだったしw
 一方で今はどうかというと、まずいつでも見れる、何度でも。そしてその楽曲やパフォーマンスについて感じたこと思ったことを発信できる場所がすごく身近にあって、それを受け取るのもめちゃくちゃ簡単。だから自分の意思があっても、「あ〜確かにこんな考え方もあるかも。」「言われてみれば好きじゃないかも。」とかって吸収しやすいなって。これは時代の変化によるものだと思う。
 自分自身に起きた変化、時間が経って変わったのは、それが表に出るまでの過程とか意図とかめちゃくちゃ考えるようになった(なっちゃった?)こと。
 「編集されて加工されていく過程で様々な大人が関わって、本人たちの意図しない形で表にでることだって往々にしてあるだろうし、おそらくそんなのばっかりだったりするよね」みたいなこともあれば、「これって裏側でどういう会社が絡んでるんだろう、どういう人が作ってるんだろう、いくらコストかかってるんだろう」とか、「どういう方向性で行こうとしてこの仕事受けたんだろう、どういうブランディングしていく予定なんだろう」とか。笑
表に出てきたそのものはもちろんなんだけど、それが出てくるまでの過程とかにめちゃくちゃ目がいくようになったんですよね。中高生のときでは考えられなかった…。(今の中高生はもしかしたらそんなことないかもしれないけど)
それはそれで楽しいし、研究しがいがあるんですが、純粋に楽しめてないなという気持ちも少々。笑

 でもそんな考え方をしていても、本当の根底にあるのは、どんなものを見ても聞いても、そのアーティストを応援している以上、まずは肯定して受け入れて咀嚼していきたい。っていう想い。これだけは揺るがない。ただでさえSNSはネガなコメントのほうが出るわけで、(レビューとかもそう。やっぱ良かった!って書くより、ひどかった、良くなかった!ってほうが多くなりがち)令和ではアーティスト本人がそれに触れることが日々あるわけで。そんな時代だからこそ、ファンは少しでもあったかく包んであげられるような存在でありたいなって思うわけです。(とはいえファンが対峙するときもあるんだろうけどね)
 ファンビジネスって面白いよなあ、、、てすごい思います。想像できない方もいるかもしれないけど、生活の中心になったり心の支えになってる人がたーくさんいる。それぞれのアーティストやアイドルごとにそんな世界があってそれが混在してるエンタメ界。面白すぎる。
長文でどうしても残しておきたいと思ったらまたnote更新しようかな!

ここまで読んでくださった方がいるとしたら、本当にありがとうございます!

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