「君はどうせ君だよ」 -漫画・四月は君の嘘より-
毎日ブログ 158日目(2020/8/4)
今日は私の好きな漫画・アニメの「四月は君の嘘」の話から書こうと思います。
既に完結している漫画ですが、ネタバレが嫌いな方は先に漫画を全11巻を読むか、動画サイトなどでアニメ全22話を観てからどうぞ^^;
個人的には読むたびに毎回泣ける作品です^^
主人公:有馬公生役を山﨑賢人さん、ヒロイン:宮園かをり役を広瀬すずさんのW主演で映画にもなっていますよ^^
「君は、どうせ君だよ」
ヒロインのかをりが、悩んでいる主人公の公生に対して言ったセリフです。
(3巻131ページ・第11話)
君は君だよ。
"君らしく"なんて曖昧なものじゃない。
何やったって変わったって関係ない。
君は、どうせ君だよ。
公生が落ち込んでいる時に、かをりが声をかけるシーンです。
このセリフを読んだ時に、不思議と嬉しくなったのを覚えています。
ありのままの自分でいればいい
そうなんですよね、何をどんなに悩んでいても、格好つけてみても、
私はどうせ私なんです。
自分を大きく見せようとか、格好つけようとか思う時って誰にでもあると思うんですが、そんな時って緊張して、失敗したらどうしようとか考えちゃって、悩んで不安になって…
でも悩まなくてもいい、格好なんてつけても仕方がない。
ただただ真摯にありのままの自分でいればいい。
ちょっとだけ背伸びをした等身大の私でいればいい。
ありったけの私で立てばいい。
そんな風に言われているように感じました。
今の自分を見つめ直す
例えば将来に対して不安になった時。
このまま会社で働き続けても先が見えなくなってしまいました。
育児休暇を終えて復職したのですが、仕事と家庭の両立が上手くいくか不安です…
このような相談を受けることがあります。
大変ですよね。将来の事って誰も先がわからないだけに不安になってしまいますよね。
でも貴方は貴方なんです。
どんなに周りが変わっても、今の貴方は、どうせ貴方です。
一度、今の自分を見つめ直してみませんか。今の自分にできること、できない事を一つずつ見つめ直して、出来るところから始めませんか?
こんな風にお伝え出来たら、少しは楽になってもらえるのでしょうか。
「どうせ」と言う言葉が少し聞こえが悪いかも知れませんが、「頑張りすぎなくてもいいんだよ」ってその3文字が言っているようにも感じます。
僕は、どうせ僕
肩ひじを張って、自分を必要以上に大きく見せるってすごく疲れます。
僕にはできる、僕ならできるって自分に魔法をかける事が必要な時だってありますが、それも「僕」には何ができて、何ができないのかを知っているからこそ魔法は効果的にかかるのです。
「僕は、どうせ僕」
ネガティブな意味ではなく、落ち着いたひとりの僕としてあるために。
今の自分を否定するわけでもなく、過大評価するでもなく、ただただ今の僕がここにあることをまず認識する。
だからこそどこまで手が届くのかわかるんですよね。
少しずつ背伸びをして、手を伸ばして、できることを増やしていきましょう。
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最後に…
最終話を読むと、タイトルの「嘘」の意味が分かりますよ^^
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