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キャリア的視点363 -セカンドキャリア-

毎日ブログ 363日目(2021/2/25)


起業

昨日は70歳まで働くために、として記事を書いてきました。

その中で60歳の定年を超えた方のキャリアを、セカンドキャリアと呼んでいましたが、これは世間一般のイメージなのでは無いでしょうか。

実際には60歳で定年を迎えなくても、セカンドキャリアに入る人は大勢います。
旧来の日本型雇用システムの枠から外れ、起業をする。これはまさにセカンドキャリアです。二つ目のキャリアを自ら選択したのです。

とはいえ多くの起業家は自分がセカンドキャリアだという認識は無いと思います。なぜなら、彼らにとってのゴールに至る手段としてのルート変更であって、それは本人的にはファーストキャリアのままという意識があるからでしょう。
まあ、日本の場合、起業家自体もキャリアという概念を知らないだけの可能性も高いのですが…^^;

起業してセカンドキャリア、という以外にもセカンドキャリアに入る人はいます。
それは「主婦」です。または「主夫」です。
つまりは会社の仕事ではなく、家庭の仕事をこなし、将来の日本を担う人材を育て上げるのです。これはもう、立派なキャリアです。


主婦(主夫)

これまでの会社勤めを結婚などの理由で辞め、家庭の仕事をメインとする人たちを主婦、または男性の場合は主夫と言いますね。個々人によって捉え方が異なるかも知れませんが、今この場の定義としてお考えいただけると幸いです(^^)
毎回(主夫)と書くのもお互い面倒だと思うので、以下は主婦で統一させていただきます。

実は主婦ってものすごく稼げるんです。知ってました?
先のリンクでもシミュレーションをしているのですが、専業主婦の場合は年収2000万は超えそうです。

家事手伝いの相場時給価格3500円で計算すると、の話なんですが、専業主婦はほぼ24時間勤務です。365日勤務です。あっという間に年収は跳ね上がりますよね〜

だから、自信を持って家事をこなし、育児を愉しみ、プライベートタイムも謳歌して欲しいと思います。
その中で、
「言うことを聞かない子供(部下)への指示の出し方」
とか、
「効率の良いお皿の洗い方」
「見栄え良く洗濯物を畳む方法」
とかをスキルとして積み重ねて欲しいのです。

家事の中でも片付けを愉しみ、人に指導できるレベルになって起業する、なんて言う事も当たり前にありある時代です。何が幸をそうするかはわかりませんよ(^^)

全ては自分のキャリアに繋げることと、意識をして生活していきましょう(^^)


アスリート

そしてセカンドキャリアと言えば、もうひとグループがあります。それはプロスポーツ選手をはじめとしたアスリートの方々です。

まさに2020年、2021年はオリンピックイヤーです。2020年のためにコンディションを整えてきた選手たち、2021年のために改めて整えていく選手たち。

その選手たちが、自分との、世界との闘いのキャリアを終えたあと、一般社会的にはまだまだ働き盛りの年齢です。
それまで心と身体を鍛え抜く事がメインだった生活から一変するのです。

選手生命を全うしてきた方もいれば、怪我に泣いて途中で引退された方もいます。
それまでの競技のコーチとして働く事ができれば良いのでしょうが、そうならない事も多々あるわけで…

スポーツ省が旗を振って、アスリートたちのセカンドキャリアをフォローしています。
その中に、私がいつも記事にしているプロティアンキャリアがあります。プロティアンキャリアはあらゆる人達の、ファーストもセカンドもサードも、いつでも対応できるニューキャリア理論なのです。

Be Protean!
プロティアンな活き方で、セカンドキャリアを愉しみましょう。
そのために、「今」から変わっていきましょう。



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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