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キャリア的視点279 -デジ・アナを使い分ける-


毎日ブログ 279日目(2020/12/3)

ここまで2日連続でデジタルとアナログの良いところなどを考えてきました。今回はそのまとめです。


良いとこ取り

これまで2回に分けてアナログの良いところ、出来たるの良いところを考えてきましたが、要するにそのメリット・デメリットはおおよそ逆になっているようです。

アナログのメリット。
丁寧さ。暖かさ。味わい。個性的
デメリット。
時間がかかる。ミスが起こり易い。非効率的。
デジタルのメリット。
便利さ。時間的な速さ。ミスが起こりにくい。均一的。効率的
デメリット。
機械的。冷たい。

であれば比較的話は簡単ですね。それぞれの趣味嗜好ややり方の範囲内で、良い事取りをすれば良いのですよ。


私の手帳術

例えば私の場合、これは以前にも紹介した事ですが、スケジュール管理はデジタルカレンダーを利用して、1日の記録は手書きで手帳を利用しています。

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予定が変わり易い未来軸の事はデジタルカレンダーが便利です。私の場合はGoogleカレンダーを利用しているのですが、家族で予定を共有する事も比較的楽で助かっています。カレンダー写真を添付した時にもっと閲覧が容易なら最高なのですが…^^; なのでまだまだ良いアプリを探し続けいるところです。
夜に翌日の予定の確認の意味で手帳に書き写すと、分かりやすくてなおグッドです。

確定した過去軸は手帳に手書きします。簡単なイラストと共に書き込めるのは手書き手帳の良いところです。デジタルも便利ですが、自分のイメージ通りに描き易いと言う点ではアナログには及びません。予想以上に手間もかかりますしね^^;

後日検索したい時も、どんな用事の時だったかをデジタルで探し、必要に応じて手帳ログのそのページを見るだけなので、然程には手間でもありません。(そこまで頻繁でもありませんし)
この方法は結構気に入っていて私にはぴったりだと思っています。長年かけてたどり着いた私の手帳術です。
皆さんはどんな方法でデジタルとアナログを融合させていますか?

これは私がExcelマクロを利用して作った「手帳リフィル」です。A5見開き(A4サイズ横遣い)です。
動作保証のため各所にロックはかけていますが、基本的に自由に使用していただけます(^^)
私自身も1年以上使用しています。


アナログも変わる

それ以外にも様々なところで、個人個人がデジタルとアナログの使い分けはしているのでしょうが、ぜひその長所を享受していきましょう(^^)

ただ、最終的には私たちが人間である以上、アナログを忘れる事はできないと思いますし、どんなにデジタル技術が進んでも、総合的にアナログには勝ちえないと思います。

仕事の現場では「単純作業」はどんどんとAIやRPAに代わっていくのでしょうが、クリエイティブな部分や対人業務の多くは代わる事なく人の手によってこれからも行われるのでしょう。
AIの台頭に踊らされるのではなく、それらを自分のツールとして使いこなせるようになりましょう。

自分をしっかりと持って、変化に適応できる。これが大切です。そんな人材をなんて呼ぶかご存知ですか?

そうです。プロティアン人材です。
プロティアン人材に関する話は、これまでも何度か書いてきていますし、また次の機会に何度でも書かせて頂きますね(^^)


ここまで3回に分けてデジタルとアナログの事を考えてきましたが、自分の現状に合わせて使い分ける事が大切だという話でした。
これはもちろん仕事でも同じです。

仕事の上では効率を重視して、結果を数字で求める事が多いと思います。これはデジタルです。
ですがそもそも人の心はアナログです。アナログはアナログです評価しないといけません。デジタルで評価すると様々なものを切り捨てているだけに、全員が納得できる評価が出来ないのです。
結果として不満が溜まり、悪循環の種になってしまうのです。

デジタルとアナログの使い分けとは、実は仕事の面だからこそ軽視してはいけない事だと思うのですが、皆さんはどう思いますか?



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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