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宮崎の和食系の店

まめ皿の店 みっちゃん

宮崎市中央通7−32 大八ビル 1階 TEL0985-83-2715 1人~16人
17:00~21:00(LO20:30)カード決済、PayPay決済可 禁煙
2023年4月にオープン。17:00からやっているので、0次会にもよい。
カウンタ6席(つめれば8席)、4席のテーブルが2つ。

タイトル通り豆皿料理とおばんざい風の料理がある。ママさんは素人と言っているがなかなかうまい料理を出してくれる。彼女はスナックを経営しているので、21:00に閉めて、スナックに出勤するとのこと。
明るい美人ママは笑顔満点。もう一人女性スタッフが日替わりで立つ。この方たちも美人ぞろい。
カウンタに一人の男性が多いのもうなずける。

日によって違うが刺身もあり、それを使ったカルパッチョ、また生春巻きも人気。かぼちゃの天ぷら、たこさんウインナーなどのまめ皿をちょっとつまみながら、料理を待つ。チキン南蛮、えび南蛮、チキンカツなどをよく食べている。
グリーンカレーがあり、これも逸品。締めにはカニチャーハンが好評。
手づくりビーフシチューはママの自慢料理。仕込みによって切れているときもあるが、これはおすすめ。

ちなみにスナックはM-ティング(ミーティング)といい2件ほど隣のビルの2階にある。2次会はこちらへどうぞ。

塩だしおでん花歩 本店

宮崎県宮崎市中央通7−25 第10吉野ビル 2階 TEL 0985-66-1960  1人~70人 18:00~23:00(LO22:00)カード、バーコード決済可 禁煙
2023年8月に現在の場所に移転、店名も変更されている。新しいビルで内装をリニューアルし、とてもきれいでおしゃれな店内。カウンター11席、テーブル席は最大22名、4名までの個室が2つ、掘りごたつの個室は最大22名。テーブル席はテーブルごとに使え、掘りごたつの個室は仕切りで複数の個室として使え、カップル、グループなど人数に応じて使いやすくなっている。

宮崎にもおでん屋はいくつかあるが、ここのおでんは昆布と塩だけというシンプルで上品な味付け。宮崎のおでんはしょうゆ味が多い中で少し違う。
カウンタの前におでんの四角い大きな鍋がある。種類も多く、私の好物はサトイモ(季節あり)とごぼう巻き。牛筋や定番の卵や大根も人気の様子。
牛テールというおでんはけっこうなボリュームもあり、知っている人は必ず頼むようだ。

夏は冷やしおでんなど夏向きのメニューがあり、年中楽しめる。昨今は夏は冷房が効いてるので、あったかいおでんでも構わない感はある。
おでん素材を使った創作料理もある。

おでん以外にも種鶏の鉄板焼き、宮崎牛サーロイン炙り焼き、チキン南蛮など県外の方に人気のメニューもある。しいたけ南蛮という鶏の代わりに大ぶりのしいたけを使ったもの、佐土原ナスという地元の野菜の料理も人気。メニューは豊富で私も食べていないものもまだある。

ここの名物は美人女将。明るく、きびきびした動きにも好感がもてる。店長も刺身とおでんの担当をしており、なかなかの手際の良さと盛り付けには定評がある。
そして、ホールのアルバイトも学生が多いのだが、なかなかの接客で、愛想もよく、評判がよい。

姉妹店に蕎麦ダイニング花歩というのがあり、次に紹介したい。

蕎麦ダイニング花歩


宮崎県宮崎市中央通6-10 第9吉野ビル 2F TEL 0985-69-7860 1人~35人
18:00~23:00(LO22:00)
蕎麦居酒屋という宮崎にあまりないカテゴリのお店。きれいな内装でカウンタ6席と個室。個室は4人用が7室ありつなぐと30名程度の宴会も可能。

私は東京で会社生活のころに上司がそば屋で飲むのが好きな人だった。普通のそば屋に入り、「抜き」で飲む。そばメニューのそば抜きということで、身欠きにしん、かまぼこ、海苔、そばに載せないけれど卵焼きなどを食べ、日本酒などをいただくのだ。
そして最後に締めにそばを食べて帰る。

花歩の蕎麦は十割そば。が、十割でないのかというくらい麺らしい麺になっている。演出で蕎麦の実の皮を少し入れるところなどもあるようだが、花歩の蕎麦を十割でないと思う人も多いようだ。
ここのメインは蕎麦ではあるが、名物としては豚しゃぶがある。県内のブランド豚を使い、野菜たっぷりで、出汁、つけツユが塩出汁ベースのもの。(おでんダイニングと同じ、昆布と塩だけの出汁をベースに開発されたオリジナルのもの。醤油がないので、蕎麦を味わうにはよい)
白髪ねぎというのだろうが、たっぷりのねぎがよい。そしてここオリジナルの黄ゆずがアクセントになる。黄色いゆずの皮と唐辛子、麹をあえたもの。
宮崎では緑のゆず唐辛子がポピュラーだが黄ゆずで作りゆずの香りが素晴らしい。このつけ汁ととてもよく合う。

この数年、京鴨料理のメニューが増えた。つまみ的なものから焼き物などがある。宮崎で本格的な京鴨料理が食べられるのはありがたい。
また、諸塚村との交流があり、そこの味噌を使用している。諸塚村の山間部の七ツ山という集落でおかあさんたちが手作りしている味噌がありそれが1年から3年寝かしてあるのだ。それを使った蕎麦味噌はなかなかの味わい。諸塚村製の木しゃもじに載せ上からあぶって出てくる。

もちろん締めは蕎麦となるが、天ぷらも種類が多く、ついつい食べ過ぎてしまう。
デザートにも蕎麦ベースのがあったりする。
焼酎もいろいろあるが、日本酒も品ぞろえがよい。


串揚げ工房おぐら

宮崎市千草町8-22 TEL0985-22-3866  1人~10人
営業時間18:00~ 休日 日曜日
あまり教えたくない店のひとつ。予約したほうがよい店。関西風串揚げだが、衣と揚げ具合が最高によい。店内も油臭くない。グラッチェというコースがあり、前菜3点、お刺身と出て、串揚げ8本とつづく。串は追加注文もできる。あまり食べないあるいはもっと食べたい人はお好みで頼み、ストップをすることも可能。
焼酎、日本酒、ワインもある。着物の美人女将と無口でクールな大将の二人でやっていてコンパクトな店。

大鮨(おおずし)

宮崎市橘通西3-6-1 TEL0985-24-2728
営業時間 17:30~23:00 休日 日曜日
県南生まれで、関東でも修行した大将が自ら仕入れたネタがすばらしい。そのネタの割には料金設定がよいため、カウンターを中心に混んでいる。煮穴子は絶品。季節にもよるがコハダがあればぜひ。おまかせにするといろいろと考えて出してくれる。宮崎にない貝類や寿司屋としての定番ネタもよいのをそろえているが、地どれの魚も充実。

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