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私は思っているよりも自分を理解していない

今日、ライフコーチとして活躍されているaimiさんにコーチングの初回セッションをしてもらいました。

aimiさんとははじめましてだったけれど、同じキャリアスクールに通っていることもあって、私が一方的に知っていて。話してみたいなと思っていたので、今日をとても楽しみにしていました。

思いが冷めないうちに、言葉にして残しておこうと思います。

どんなセッションにしようか

実は楽しみにしすぎて、どんどん自分で今日のセッションのハードルをあげていたんですよね。笑

aimiさんのSNSを拝見していたので、会ってお話できるのがとっても待ち遠しかったんです。

だからほんとうに直前まで、なにをテーマに話をするか、ずっとぐるぐる一人で考えていました。どんなセッションになったら後悔せずに終われるだろうかと、変な悩みをかかえていたんです。

初回セッションは40分ほどだから、短い時間だし無駄にしたくないなとか。自分だけでも掘り下げられるテーマは話したくないなとか。話す前にどこまでは自分で自分を理解できていて、どこからが理解できていないのか把握してから臨みたいなとか。

無駄に考えすぎて、どのテーマもしっくりこなかったんです。

だから、どうあがいてもこれしかでないからもうしょうがないやと直前に諦めて、でもどこか納得していない感じでセッションに参加しました。

はじめましてaimiさん

セッションのハードルを上げすぎていたので、すこし緊張気味だったんです。でも、お顔をみたら自然と安堵がこみ上げてきて。きっとどんなテーマで話したとしても、いい時間になるだろうという予感がしました。

それにすごく丁寧に、「私はあなたの話を聞きますよ」という空気をつくってくれて。aimiさんにセッションをお願いしてよかったなと、開始10分ほどで感じていた自分がいます。

あと、aimiさんにコーチングの説明を受けていたときに、ふと「別のコーチとのコーチングセッションでは、自分でいられなかったな」と思ったんです。

仕事がらなのか、相手のペースにあわせて話すほうが望ましいとか、質問には端的にすぐ答えなくてはとか。そういった思い込みがあったからだと思います。

自分からでた言葉なのに納得感がなくて、でもその流れを止めることができずに、1時間のセッションが終わりを迎えてしまった。

学べたことや気付きもあったけれど、それ以上に違和感も残っていたよな、とaimiさんと会話をして気づくことができました。

なので、最初にaimiさんにもこのことをお伝えしました。

「焦らず自分のペースで、自分の納得のいく言葉で話をしたい」

これができたら、きっといいセッションになるなと。そして、aimiさんがコーチだったらそれができるなと感じました。

テーマは「一歩踏み出せない自分」について

自分のしたいこともそれなりに見えてきて、それについての勉強も始めているけれど、仕事をもらうというフェーズになると、なんとなくブレーキを踏んでいる自分がいる。そんなことを最近感じていました。

なので、「やりたいことがわかっているのになんでできないの?」ということを今回のテーマに置きました。

今の自分を見つめつつ、過去の自分を掘り起こしたり、話をしている自分の感情と向き合ったり、発した言葉の違和感を深堀りしたり......。

頭を使って思考しているけれど、変な疲れはなく、自分の中から答えが自然とでてきた、そんな感覚がありました。

話している中でも自分の思考のクセが垣間見えたり、自分ってこうやって人に見られたいと思っているんだなという発見があって、それも大きな学びです。

特に問題解決思考がすぐに顔を出して;

ちょっと考えて、それらしい答えにたどり着くと「なるほど。問題はこれか」と勝手に問題を特定した気になり、それを解決しようとする。でも、ほんとうに自分の行動をとめているのは、もっと深いところだった。という思考パターンが何度も繰り返されて、自分めんどくさいなと思いつつ、それも面白かったです。笑

その思考パターンをいい感じの問いで「ほんとうにそうかな?」と言ってもらえたのがよかったなと感じています。

コーチングすごい。aimiさんすごい。

問題の根源は「こうあるべき」という思い込み

「一歩踏み出せない自分」についてのテーマで話そうと決めたときに、このテーマを話すべきなのか、悩んでいたんです。

なぜかというと、なんとなく自分のなかで「これが問題なんじゃないかな?」ということに目星がついていたから。

たぶんこれが問題では?と、自分でわかっている気がするテーマをコーチと話す意味......ともやもやしていました。

でも、結論からいうと、話して正解でした。自分は自分のことをまったく理解していませんでした。笑

私が行動できない、もしくはしない理由で「これかな?」考えていたのは、過去のトラウマがあるから、というものでした。

今働いている会社はもう6年目になるので、長く続いているのですが、前職は1年半で辞めているし、複業でチャレンジした会社も1年で辞めている。

そして辞めた理由は、どちらも職場環境があわず、精神的に弱ってしまったからでした。

だから、今の会社以外で活躍する自分のイメージがもてないし、また同じように苦しい思いをしたくない。そんなことを思っているんじゃないかなと予想をたてていたんです。

でも結果、でてきた答えはこれでした。

「今の生活は、他の人と比べるとかなり恵まれていると感じている。家事育児と仕事、勉強のバランスも取れている。だから、なにか新しい仕事にチャレンジすることで、これを手放してもいいんだろうか。家事や育児に支障がでて、迷惑をかけるんじゃないか」

ぜんぜん違う回答すぎる。驚き。

「これだ」って自分で納得したあとに、すごく笑えてきました。

だって、夫も子どもたちも、私のチャレンジを否定する人ではないから。環境が変わるときにはいつも「じゃあこれからどうしようか」と一緒に考えてくれる。

予想外に双子を妊娠・出産したときだってそうだったんだし、そこには絶対的な信頼があるんです。

なのに私は、勝手に自分の中で「こうあるべき」「このほうがよさそう」という呪文をかけて、行動を抑制していた。

思い込み怖い!思い込みに自分で気が付けないのも怖い!

思い込みだったんだから、あとはやるのみ

セッションの最後には「思い込みだったんだから、やれば?と感じてます」と笑いながら話している私に、さらに笑いがこみ上げてきました。

だめだったら、またそこから考えればいいんだし。そもそもかなり内省志向で、考えないようにしようと思っても考えてしまうんだし。

やろうね、わたし。

あとは、子育てをしているなかで、自分との時間をほんとうに取れなくなっていたから、その過程でできあがった思い込みだったんだなとも感じています。

だから、もっともっと意識的に自分と対話する時間をつくりたいな。

もっと自分の感情を書き出す時間をつくろうね、わたし。

これからがわたしの始まり

これまでの人生も自分なりにもがいてやってきたけれど、今までの自分とママになった自分はやっぱり違っていて。

だから、きっとここからが私の始まりなのだと思います。

わたし第二章が幕開け~!!!(もはや二章ではないかもですが)

ということで、aimiさんには次のセッションもお願いしたいとお伝えして本日のセッションは終了となりました。

すごいよかったから、興味がある方はaimiさんの個別セッション受けてみてはいかがでしょうか。


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