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7月のニュースクリック数ランキング

日々ニュースをまとめている割には、今月の大きなニュースは?今年は?といった話になったときに、すぐ出せるネタがないのが悩みでした。
では、Newsletterのリンククリック数をランキングにしてみたらその月の動向が見えてくるのでは…と思いつきやってみたのがこちら!ランキングを作成してみましたが、人の興味を惹くニュースが大ニュースというわけではない、ということがわかった気がします。ゆるーくお楽しみください。

1位『日本の書店はもはや「本が売れない」以前の理由で閉店するところが急増しているらしい』

7月も書店の閉店のニュースが相次ぎました。Twitterのつぶやきをもとに広がった閉店の裏側のお話。かなり注目を集めているようなので、今後メディアの取材なども増えていくのではと思って見ています。

2位『【決算】日販グループ書店 減益・赤字に』

3位『日本出版販売、「王子まつり」中止に』

この日はニュースの開封率が異様に高く、王子まつりへの興味の大きさを感じました。そもそも王子まつりって何なの?という方のために、新文化に過去掲載された王子まつりの様子を見つけました。王子まつり名物サンバの様子もちらりと見えます。新文化良い仕事してますね。

4位『新聞が「統一教会」の名前を出せなかった理由』

下山さんのこの記事のあと、メディアと宗教の関係や報じ方について考えるものが増えてきました。メディア関係者必見かと思います。

5位『「売れない本を置いている本屋が選ばれる」ベテラン書店員がたどり着いた"棚づくり"の極意』

6月に発売された『本屋という仕事』の一部を再編集した記事ですが、多くの方に読まれました。

6位『インプレス「Web3本」のミスは、なぜ防げなかったのか? 軽視される「校閲」の価値』

SNSでの内容指摘、炎上を受けて出版社が販売終了と回収を決めたという件がありました。それについての記事です。
出版社の判断の早さ、対応の早さは今後起こるであろう炎上対応の方法としてモデルになるものだったなと感じています。

7位『入場料1650円の「出会い系」書店、文喫に若者が集う理由』

文喫だけでなく、コト消費や地域での人との繋がり作りなどの取組を広く追った記事。CCCの事例、KADOKAWAの事例なども取りあげられています。

8位『出版状況クロニクル170(2022年6月1日~6月30日)』

9位『出版社のオンデマンドTシャツモールがオープン 小学館、早川書房などが参加』

蟹工船Tシャツはインパクトあるなと思いました。記事もこんなに読まれるとは!

10位『日清紡、本屋などでイチゴ栽培 日販と実証実験』

日販が日清紡と組んで始めるCityFarming事業のリリースを受けたニュース。植物工場を書店などに設置し、店内でのイチゴ狩り体験などを行うということです。現在は文喫に設置されていて、15時からの1時間1日50名までいちごが1カップ無料で食べられるようですよ。(9/11まで)

プレスリリースより

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