最近読みかけた漫画
駆け出しのライターとして出会ったメンバーたちが、毎回特定のテーマに沿って好きなように書いていく「日刊かきあつめ」です。
今回のテーマは「#最近読んだ漫画」です。
私は漫画に詳しくない。
だからつい漫画の話になるといつも
「オススメ教えて！」
と乱暴なリクエストをしてしまう。
その結果親切な友人たちが教えてくれた漫画の数々。ええと、じゅじゅつかいせん、すぱいふぁみりー、おしのこ、くすりやのひとりごと、あとなんだっけ。積み上がったリストはいつしか、読みたい、ではなく読まなきゃリストになっている。なんと、あの！きんぐだむ、もわんぴーす、も結局読んでいない。今時珍しいよね、こんな国民。
で、今は日刊かきあつめリーダーの真央さんに薦めてもらった「チ。-地球の運動について-」を少し読んだところ。この作品は中世における天動説とか地動説とかの話でちゃんと教養が身につく知的な漫画。漫画ってなんとなく泡のように時間を浪費してしまう娯楽のイメージがあるけど、知らない世界を手軽に知れる価値のある漫画って実は結構あるよね。漫画家さん、すごい下調べしたんだろうな。感心しきりである。
しかし漫画を読むなら純文学や古典を、というお堅い両親に育てられたからか、昔から漫画を嗜んできていない。恐ろしく読むのが遅い。そしてすぐ気が散る。
リアルな火炙りのシーンにギブアップ。やーん中世の拷問とか処刑とか痛そうなのとても苦手なの。こわいお。バイオレンス反対！ラバンピースでお願い！！
物語はここから、てとこでぱたりと漫画アプリを閉じる。（薦めてくれたのに真央さんごめん）天が回ってようと地球が回ってようともはやどっちでもいいよ。そんなことより少なくとも私を中心には、世の中回っていないのは確かなわけ。と自分の人生を振り返る。そんな中で自分なりの落としどころを探して今ここにある小さな楽しみや喜び、大切にするってのが生きてくコツなのかなぁって。今のところ火炙りにはされてないし。
文：べみん
編集：アカヨシロウ
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