見出し画像

令和6年度介護報酬改定における特養のポイント(2024.3.18Q&A反映版)

本日の介護給付費分科会にて、令和6年度介護報酬改定の主な改定内容が報告されました。

クライアントの多くが特養なので、まずは上記資料の中で特養を抜粋した資料をダウンロードできるようにいたしました。

【2024.03.23追記】3月18日にQ&A(Vol.2)がアップされました。

【2024.03.15追記】
3月15日にQ&A(Vol.1)をはじめ、各種通知が
アップされました。

細かい解釈やQ&Aの内容を、改定ポイントの資料に追記した資料をアップいたしました。
Vol.1は112ページありますが、特に特養・SSに係る内容のみ反映させていますので、時短で内容を把握することが出来ます。

特養においては、「協力医療機関との連携体制の構築」や「生産性向上」に向けた新たな加算が創設されています。

基本報酬は全体的にすずめの涙程度しか上がりませんが、特養に限っていえば、20単位前後のアップになります。
私が所属している施設で試算すると、
110床×365日×20単位×10(地域区分を考慮しない)
=8,030,000円の増益になります。

デイなどの在宅系においては、経営自体が楽になるということではなさそうです。
これまで以上に経営管理(特に生産性向上に踏まえたコスト管理強化)が求められ、介護施設・事業所の淘汰(社会福祉連携推進法人化を含む)が進みそうですね。

管理人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?