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秘密は人を引き寄せる

長く秘密とされた裏事情が次々と明らかになる今日この頃、よしながふみさん原作のNHKの夜ドラマ<大奥>を見ています。

時代劇を見ていると<大奥で見たこと、聞いたことは親兄弟にも話してはならぬ>というセリフがどこかででてきます。これは本当のようで、大奥については記録はあまりないと言われています。

まあ、将軍様のプライベートだし仕方ないとも思いますが、女子だけであること、組織の内側が分からないことが<宝塚>を思い出します。

宝塚の「外部漏らしは禁止」は初めて知りました。「情報を漏らすと犯人探しがされ、見つからないと年次の連帯責任、犯人とされれば卒業後も交流できない」「上級生はいつまでたっても上級生、その上下関係がそのままファン(会)やスタッフにも受け継がれる」とか。

わたし「変なの。そんな人たちに無視されても構わくない?」
友人「変だと思っていないんでしょ」
友人「それでもそこにいたいんじゃない?」

わたし「洗脳されてる?」
友人「だね」

11月22日には<労務管理>という点から労働基準監督署が調査に入りました。
労務管理に問題のある組織は金銭管理もずさんになりがちなので、税務調査が入ったら追加徴税されそうです。

(日本テレビ、土曜ドラマ「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある」もおすすめ。納税つながりで、市の税金回収の話です。現在放送中)
 
また2016年のドラマ、「逃げるは恥だか役に立つ」のセリフ、「やりがい搾取」「愛情の搾取」を思い出します。
(原作は海野つなみさんのマンガです)。

一方、NHK朝ドラでは主人公が<梅丸歌劇団>という女性ばかりの劇団に所属しています。
この梅丸歌劇団のモデルは<松竹歌劇団>といい、戦後この劇団は大型化、解散したらしいですが、当時、宝塚と人気を二分した劇団だったそうです。ここでも<宝塚>の影がよぎります。

長年ささやかれたジャニーズの闇は明らかになり、別会社ができました。美を追求するスポーツ選手の私生活への対応や、某アメリカンフットボール部、宝塚やパーティ券問題の政党が今後どうなるのか、大変興味深いです。

おまけ
海野つなみ 著『逃げるは恥だが役に立つ』 講談社〈KC Kiss〉、全11巻 ウィキペディアより。

おまけ2
現役のスタッフさんの匿名の書き込みも発見。「自分じゃ平和的に辞められない」と言っています。

こちらの方は「会の在り方とスタッフの大変さ」について。一部の、理不尽な<会>の運営も光があたるといいですね。


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