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23/06/06 びっくりの数値を叩き出す

今日、会社の健康保険組合の人間ドックに行ってきた。

会社のポカで、今年の春まで国保だった私。勤務日数的に、しっかり社保加入の人だったらしい。早く言って欲しかった。半年無駄にした気分である。
(遡って登録してくれたけど、溜まった社会保険料の支払いが結構デカくて死んでる。そして国保からの返還請求の立替が発生するとしたら、もっと死ぬ。もちろん新健保に払ってもらうのだけど、こういうのって時間がかかるのだよね〜)

これまでは、住んでいる市区町村の国民健康保険が実施している健康診断を年1回のペースで受けていた。この度、晴れて社会保険加入したのだから、使えるものは使うぞ!ということで、新・保険証が届くや否や、人間ドックに予約した。

人間ドックが受けられる施設も、最新機器があるような施設ばかり。立地もいろんなところに散らばっていて、どこに住んでいてもそう遠くはないところで受けられる。ああ、さすが大手グループ企業の健保であるよ。大手ってすごいなと痛感させられる。所属しているだけで、守られている安心感がある。給料めちゃくちゃ安いのに。(時給上げてくれたらもっと安心するので、ぜひ検討してほしい。なんなら、契約社員とかどうだろう。)

健保の件だけじゃない。オフィスやトイレ掃除を社員がしなくていいとか(以前、某墓地・・・もとい、メモリアルパークに就職した時、掃除は女性社員の仕事という地獄を経験した。3ヶ月で辞めたけど。あそこの社長、社長になる前の職場で部下をいじめ抜いて辞めさせた自慢とかするヤバい奴だった。)有給が当たり前のようにあり、休む理由を聞かれないとか(某コールセンターで働いた時は、なんで休むのか細かく聞かれた。つい1年前の話。ここはクレーム処理がやばくて、早く逃げなきゃ!とすぐ辞めた。)副業への規定が明確とか、嫌がらせする社員が皆無とか、まあ大手だからってことでもないだろうけど、あれやこれやで大手感は感じていた私。書き出してみると、小せえな、自分。と思うけど、今の不安定な私には、ありがたいのも事実。

で。本日その健保の人間ドック当日を迎えたわけだが、まず国保時代とは無料で受けられる検査項目数が全然違うことに驚く。予約時に聞いたはずだが、いざ検査場に来て説明されると、じわじわくる。毎年マンモが無料で受けられるってすごい。ああ私、やっとちゃんとした健康診断が受けられる〜!みたいな。でもぶっちゃけ、夫が勤めていた会社が加入していた健保には及ばない。あそこの健保、充実してたな〜(遠い目)まあ、5年以上前のことだし、今はそこまでのサービスはできてないかもしれないけど。

しかし、キラキラしていられたのは、ここまで。この後、私だけ受付時のデータと検査データの登録がおかしくなっていたようで(検査室の受付の方が話していたことからの推測。説明はない。)20分待たされた。他の人は待って30秒(測った)。5〜6人ほどに抜かされて、やっと順番がやって来た私の1番最初の検査、それが「血圧測定」だった。

血圧なんて、日頃ほとんど測らない。私は関節リウマチ持ち(ほぼ寛解状態です)で、2ヶ月に一度通院していることもあり、いろんな検査を受けてきたが、なぜか血圧はノーマークだった。脂肪肝が判明したのも、リウマチのクリニックでの血液検査だった。ひとつ病気すると他の病気を呼ぶと言われるが、私の場合、担当医が病気を発見するので、病気数が増えているだけな気がする。普通の50歳も、実はこの程度の不健康さ加減だと思うのだが。

話は戻って、血圧測定、である。受付付近にあるので、受付の方が説明してくれる。2回測定して、平均値で登録するとのこと。1回じゃ信用ならんってことなのかな。ということで、いざ、血圧測定の機械に腕を突っ込んだ。

結果は、1回目が155/90。ちょっとビックリした。え?150超えてんの?胡麻麦茶のCMで「血圧が130を超えたら」って言ってるけど、そんなレベルじゃねえ!ってドーンと突き放す数値だ。20分待って、イライラしたせいかな?余計なイラつきで健康を害するなんて、半世紀生きた人間のやることじゃないわ。ってことで、横にいる受付嬢に気付けれないように深呼吸して、いざ2回目。

よく考えたら、いくら深呼吸したとて、1回目と間髪入れず測るのだから大差ないのは当たり前で、160/91をマーク。わーお、新記録。いや、こんな新記録いらん。いらんけど、これが現実なのだ・・・としょんぼりしてしまった。私、本当に年取ったんだわ・・・。

ここから全く気持ちが上がることなく、人間ドックは約2時間15分で終了。待ちがなかったら、2時間を切るくらいで終わったんだろうけどな(我ながらしつこい)。胃カメラはマジでキツかった。前回は2018年。夫が死んだ年の翌年の冬だった。今考えるとストレスフルだったからかなと思うが、胃と背中がとにかく痛かった。大腸がんで夫を亡くしたばかりだったので怖くなり、近所の胃腸科へ行ったのだった。思い返せば、あの時の胃カメラは全身麻酔だったな。そりゃ楽なはずだ。

検査結果の詳細は、後日郵送されるらしい。しかしその前に、この血圧はいかんだろう。ご先祖様を辿れば、ほぼ全員脳溢血、脳梗塞で死んでいる(母は脳腫瘍、祖父は肺結核で死んだけど)。今この事実から逃げたら、多分10年後、私は急に倒れるだろう。半身が動かないとか、言葉が出ないとか、そういうところを軽く飛び越えて、逝ってしまう可能性もある。高血圧はバカにできないことは知っていたので、一気に薬に頼りたくもなるのだが、私はただでさえ、たくさんの薬を服用している。リウマチの薬、中性脂肪の薬、ビタミンD(骨粗鬆症予防。リウマチ患者は骨粗鬆症になりやすいのだ)、更年期治療の漢方薬。もう薬は増やしたくない。正直、薬代もバカにならない。

急ですが、私は落語好きで良かったと、今しみじみ思っている。「ためしてガッテン」を結構な頻度で見ていた自分に、グッジョブと言いたい。皆さんご存知の通り、立川志の輔さんが司会の長寿番組だった。小野アナウンサー、大好きだったなあ。そんな番組で、「血圧を下げるタオルグリップの真実」(絶対こんなタイトルではなかったんだけど。勝手に仮タイトル付けてみました。)みたいな内容を放送していたのだ。

番組のホームページはすでにないようなので、下記の記事を貼っておきます。

タオルグリップに関する説明を抜粋しますと↓

新たな血圧改善法として注目されているのが「ハンドグリップ法」。カナダの医師が考案し、米国心臓協会(AHA)でも血圧改善の補完療法として挙げている。デジタル握力計を用い「最大握力の30%の力で2分握り1分休む」を左右2回ずつ行う。

この方法を基に、より手軽にできるようアレンジしたのがフェイスタオルを使った方法。「1日に10分、週3日以上続けることで効果が得られる。血圧を下げるメカニズムが、ほかの生活改善と異なるので、相乗効果も期待できる」と久代所長は話す。

「タオルを握れば血圧下がる 1日10分、週に3回」NIKKEI STYLE

これ、結構効く人には効くそうで。ただし、根気がいる。私の苦手なことのひとつである、継続ってやつだ。最低でも週2〜3日は血圧を測り、毎日上記のハンドグリップ法をやる。なかなかの難題。でも、薬に頼りたくないなら、やってみる価値はあるのではないか。どうしよう、効かなかったら・・・と思わないわけでもないが、しばらく続けてみようと思う。

インチキだったら、ご愛嬌。ということで。しばらく、血圧日記にお付き合いください。同年代かちょっと上の人にしか刺さらないと思うけど、刺さる人がいたらいいな〜。

みんなで健康になろう!!!

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