本のメモ帳 『からだの無意識の治癒力』
『からだの無意識の治癒力』
●心は体を通して表現される
理解できればコントロールできる
自分の身体と対話しながら自分の心を理解してコントロールする
身体に問いかけるときに皮膚感覚で感じる
身体から脳に伝わるメッセージにより心は変化する
何時に起きて、何を食べて、仕事をして、何時に寝る、は身近な活動=くらしを営んでる
心の不調や健康を考える場合、ネットワークの中で考えていく
心が真ん中、心=脳、心=筋肉、心=腸、心=皮膚
無意識に気づく
自分で心身の不調に気づき癒す
人が生きづらさを感じるのは、文明が進化しすぎて身体の機能と合ってないから?
腸、皮膚、筋肉の3つの臓器は小さな脳のような役割
取り戻し活用することが大脳の暴走に歯止めをかける
うつは脳内で神経伝達物質セロトニンが不足している
95%は腸が作り出してる
腸の働きを高めて腸内細菌のバランスをよくする
姿勢が大事 うつむき=うつ
●快楽の法則
ドーパミン=美味しいもの食べる、セックスする、お金を儲ける、ほしいものが手に入る時の幸福感
心に快楽をもたらしてくれる神経伝達物質、報酬と運動をつかさどる脳の部位
報酬を求めて自分で行動を起こすときに大量に分泌される
脳で意欲を高めること以外にも身体に行動を起こす準備をさせている
楽しいことを探しに行こうという気持ちを高める
→現代は、探索努力せずとも報酬が手に入る世の中
脳が渇望すると暴走、脳を満足させるため身体を脳の支配下に置くようになる
食欲、性欲→脳が肥大して欲求を満たそうと歯止めが効かなくなる
身体の活動を意識化してコントロールする
呼吸、姿勢正しく、食べる、動く、人に近づく、人に触れる
無意識にやっている日常の生活を見直す
身体=生きる必要な部分
感覚=五感、根底は触覚(皮膚)
情動=意識に上ってくるものを感情、意識に上ってくる前の曖昧模糊とした強い心の動きを情動
喜怒哀楽の根底は意欲や欲望の情動、内臓、腸と密接
頭=意識
行動のほとんどは潜在意識
勘や直感は身体レベルではもっと先に感じている
勘や直感を磨くには→自分の心拍を正確に感じる
空腹を感じることが大切→動物的本能、野生が目覚める
人の体は歩いたり立って活動するようにできてる→五感を使う
●腸から健康に
お腹は感情と直結し、内臓は情動と密接
心は内臓にある、腸は心をつくり出す臓器
腸=生きる意欲、生きる力
腸は第二の脳=腸は身体に必要なものと有害なものを判断してる
生物の進化は腸からつくられる
脳と消化管を繋いでいるのは脳幹から下に伸びる迷走神経、迷走神経は広く消化管に分布していて、その9割は内臓の情報を脳に伝達している→腸が脳を支配している?
セロトニンの95%が腸でつくられている。
小腸には100万個の神経細胞
胃の不調や腸内細菌がうつ病や不安神経症の原因となる可能性があることが実験でわかっている
うつ予防には
①運動
②食生活の見直し
③深い睡眠→寝つきをよくして最初の深い睡眠をしっかりとる
・昼に体温を上げておく
・寝る2時間前に軽く体温を上げる
・深部温度のパターンに沿って環境の温度を変える
・冬は手足を冷やさない
内臓を冷やさない対策をする
・深部温度の測り方→おへその上と下に手のひらを置く、下のが温かかったら内臓が冷えてる
①腹巻
②使い捨てカイロへその上部に貼る
③足指のマッサージや足ツボ
④足浴
『腸内細菌ー腸ー脳軸』
発達障害の原因?
ストレスの耐性
ASD‥腸の機能不全→抗生物質で腸内浄化後、便の腸内細菌の移植
●皮膚から癒す
皮膚を撫で摩りマッサージするというのは、皮膚に刺激を与えて、触覚を賦活させボディーメージを鮮明にすることができる
オキシトシンの分泌が少ない人は人との緊密な関係を築くことが難しいため普段から孤独感を感じていて幸福感が育たない
オキシトシンの分泌=絆ホルモン、ハグなどスキンシップ=思いやり(施術者のが高い)
触れる前のコミュニケーションが大事
温度感覚とも関係、心が寒い
腎臓の上(腰)リラックス高まる
●筋肉から発信
情動=emotion 動き=motion
内臓を腕や筋肉で守る
筋肉は神経を通じて脊髄と連絡、筋肉から脊髄に送られた信号は常に脳幹に入る。
筋肉に不必要な緊張があれば信号が脳幹に送られ興奮、感情脳大脳辺縁系に伝達しイライラする。
脳と心をポジティブなリラックス状態にするには筋肉の緊張パターンをリセットする必要がある。
脳ができた理由、動くこと
●健康法、ココロとカラダの一致
うなだれる=元気がない
俯く姿勢は本当に落ち込んでくる
自分の感情と一致した姿勢をとる
ジェスチャー、表情豊かに話す、笑顔で気分良くなる
右手ボールにぎにぎ→左脳先頭皮質の活性、やる気ポジティブな感情
表情筋あ~い~う~べ~体操三十回
まとめ以上。
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