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一文物語集

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一文で完結する物語。 1行小説。 クスリと笑えるものからシュールなもの、ほっこりするもの、ブラックユーモアも。 どこから読んでも、続きはない。 2013年6月28日から201… もっと読む
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一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その12

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 下」でも読むことができます。 1 鍵盤である大…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その11

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 下」でも読むことができます。 1 耳をかじられ…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その10

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一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その9

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 下」でも読むことができます。 1 世界中を旅し…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その8

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 中」でも読むことができます。 1 化粧を直しに…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その7

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 中」でも読むことができます。 1 携帯ラジオを…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その6

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 中」でも読むことができます。 1 昼間の仕事をしている彼は、朝日が山にかかっている間に太陽に入り込み、夕陽が海に沈みきる前に太陽から出て来て、海を泳いで帰ってくる。 2 あの錆びた家は、決して手入れさることはなく、時々、音楽家が集まって来ては、家中からキーキー音を響かせると、ついついその奏でられた音楽に耳を傾けてしまう。 3 海辺にあるそのお店のかき氷は、ほのかにしょっぱくて、店の裏には流れ着いた流氷がつなぎとめられてい

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その5

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 中」でも読むことができます。 1 集中できない…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その4

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 上」でも読むことができます。 1 焦げついて何…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その3

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 上」でも読むことができます。 1 暗黒アロマを…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その2

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 上」でも読むことができます。 1 撮った写真を…

一文物語集 ポケットに入る宇宙の万華鏡 上 その1

本作は、手製本「ポケットに入る宇宙の万華鏡 上」でも読むことができます。 1 犬の居ぬ間に…

一文物語 2017年集 その12

本作は、手製本「一文物語365 舞」でも読むことができます。 1 隣に住む魔女が大事にしてい…

一文物語 2017年集 その11

本作は、手製本「一文物語365 舞」でも読むことができます。 1 毎日、仕掛けた罠を見にいくが獲物は入っておらず、仕掛けが作動していないのかもしれないと、試しに引っかかってみると、閉じ込められ、仕掛けに異常はない。 2 ヒト魚雷に沈められた、と艦隊から生き残った船員は口々に話し、次々と男どもは人魚の魅惑に惹かれて海に落とされていった。 3 流木が流れ着いた大荒れの晩、雷鳴のごとく大地に響く太鼓でこの地に眠る神が目覚めて巡り合わせられた神木を拾い、黒雲を吹き飛ばして