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初めてのセンサークリーニング

レンズ交換式デジタルカメラ(一般的にデジタル一眼カメラ)にとって
対応マウントはもちろん マウントアダプターなどを使えば
様々なレンズを使えるのは 最大の利点ですが
これはほぼ密閉された レンズ非交換式カメラと違い
ある意味 最大の弱点でもあります。

それはレンズを交換するたびに カメラの心臓部である
映像素子を外気に晒す事になるからです
一眼レフの場合 手前にレフミラーがありますが
ミラーレス一眼の場合 基本剥き出し状態。
(一部のシャッター幕やバリアなどが降りる機種を除く)

もちろんレンズ交換時はゴミが付着しにくい様に
なるべくカメラを下向きにして交換、
時々ブロアでエアを吹きつけて ゴミを吹き飛ばす様にはしてますが

エアでは吹き飛ばない やや粘着性があるゴミや
湿度などで固着してしまったゴミなどが使っていくうちに
どうしても付いてしまいます。

センサーゴミの影響

とはいえ センサーに付くゴミ
開放F値(絞りを開けた)での撮影などでは
ほとんど目立つ事はありません。

詳しい原理は分かりませんが 
ピントが合う範囲(被写界深度)が浅い場合より
深い(広い)場合の場合 カメラ内部側の余計な物までピントが合う(拾ってしまう)的な感じだと思います。

つまりカメラ(レンズ)で絞りを絞った状態でセンサーごみが目立つ事になります。
F11あたりで目立つ様になるとの事なので
上の画像で確認してみると
赤まる◯の箇所がセンサーゴミと思われます。

センサークリーニング

って事で 名古屋は栄に行くついでに 
こちらでセンサークリーニングをお願いしました。

ちなみに全国の「カメラのキタムラ」でもセンサークリーニングを実施してるお店はあります。
なお センサークリーニングが出来るスタッフの不在や混み具合などにより
カメラを何日かお預かりする場合もありますが。
私が行った平日のその日は約1時間程度 店内のカメラを見てるうちに
クリーニングは完了しました。

センサークリーニングの効果

ではクリーニング後の状態を確認!!
実はこの写真 お店の前通りで空を撮影した物なのですが
撮影設定はクリーニング前と同じにしてあります。
時間が経ってるので雲の位置は変わりましたが。
撮影画像にゴミの様な写り込みは確認できません。

まとめ

実を言うと 私が愛機を購入してから 約三年
一度もセンサークリーニングに出してませんでした。
ソニーに限らず 
名古屋にはかつてメーカー直営のメンテナンス拠点があって
昔は予約の必要があったかもしれませんが 
大体持ち込みで当日中にセンサークリーニングしてもらえたんですが
それもなくなり。
ソニーの場合 今でもソニーストアで出来るのですが
別にメンテナンス用のサブスク?会員にならないといけない形になったのと
ソニーのセンサーは繊細で慣れない人がクリーニングすると危ないとの噂もあるので躊躇してましたが
今回 「カメラのキタムラ」でのセンサークリーニング
他の知り合いのカメラマンさんの話でも好評なので試してみました。

まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。