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フイルムポートレート展を終えて①

無事に閉幕

2023年2月18-19日と 愛知県名古屋市にある「画廊若林」にて
「film portrait exhibition -まだ見ぬ、焼きついた君の記憶-」が開催され
体調不良による欠員は居ましたが 無事閉幕を迎えました。
主催、そして同じ会場に展示する事になった作家の皆さん。
モデルさん そして来場者の方々
本当に有り難うございました。
とても素敵で有意義な時間を与えてくれた事に感謝です。

今回の展示作品について

展示最終日仕様?

思わぬ誤算??

今回の展示で初めて尽くしなのは 前に話しましたが
それ以外にも思わぬ事が・・・・。
まさかの主催者出展者とモデルさんが被った・・・。

前に今回の展示はUr-ユウ-さん(@r__pict_)に お願いしたと話しましたが
私自身 初めて撮るモデルさんだったので
あえて 開催まで秘密にしておこうと思ったのですが・・。
開催まえに 主催者出展者さんがインスタライブで採用モデルさんの発表。
えっ? 自分と同じユウさん???
ある程度 彼の作品も拝見してるので
たぶん方向性は違うはず・・・ 
こうなったら 
「同じモデルさんで違った切り口での展示を来場者に楽しんでもらおう」
って事で急遽発表する事になりました。

逆を言えば
17名の出展者の中 同じモデルさんを採用したのが
自分と主催者の一人ってのが ある意味奇跡なんですけどね。

展示内容紹介(その1)

無事に閉幕となった今回の展示
技量も経験も足りない自分が 自分なりに何かを表現!!
との事で 作品に対して色々と盛り込みました。
その内容を今後何回かで紹介したいと思います。

今回紹介するのはサブの頭に使った3枚


展示方法

上に紹介した「展示最終日仕様?」の右側に斜めに並べてる3枚です。

この写真見ての通り 2、3枚目はピントを外してます。
元々は失敗作品 しかも 本来は撮影順番も違います。
現像から上がったデータを見て「やっちまった〜」と思ったけど
んっ?これ良いな・・・。っと思い採用しました。
実は この3枚の印刷に使った用紙は
元々確認用に やや綺麗に印刷できる普通紙
いわゆる「高品位専用紙」って物で作品向けに使う物ではありません。
写真も入った文章とかを普通紙よりは見れる形で印刷する紙
展示のレイアウト確認用に印刷したら その風合いがイメージに合ってて
やや色味が濃く印刷されるのでデータ側を淡い色にして調節しまして
今でも見かけなくなった百均の貼りパネボードに貼り付けて展示しました。

作品イメージ

あくまで後付けなのですが この写真にイメージとして
120(ブローニー)のロクロクの正方形のレイアウト
親しい人が彼女に対して 通常の横長などの画角以上に
想いが強く見つめてる様子を表現
しました。

斜めに並べて展示することで 時系列
2枚目でピントがズレる所で
彼女からやや目を逸らし
彼女はそれに気づき手を伸ばして呼び戻す

3枚目の彼女の表情に不安感と共に「どうしたの?」
みたいな感じにしました。

紙を作品向けの高品位な物にしなかったのは
それがごく普段に起こった事柄である様な意味も

全て後付けなのですが・・(笑と困惑?)

おまけイメージ

実は今日 この3枚の紹介をInstagramのストーリーズに
大好きな楽曲をBGMに乗せて投稿しました。

英語が分からない自分が 少年期に初めて聴いた時から
優しいメロディと歌声に 自分のソウルソングとしてる1曲です。
後に和訳歌詞を調べましたが 歌詞も今回の展示イメージと似る部分多く
作品副題にしといても良かったかな〜と後で思いました。


今後 数回 
今回のフイルムポートレート展での作品で使用した写真に関しての解説などを載せたいと思います。


まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。