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ハイスクール

中学校生活は
テニス部と人間関係に明け暮れて
怒涛の速さで終わっていった。

そしてそのまま持ち上がりで高校へ。
1年目の最初の模試で志望校を書かされた。
そんなこと全く気にもせずに
ただがむしゃらに生きてきた私はそこで
初めて将来のことについて考えはじめるのだった。
ちなみに適当に書いた志望校は東大理III
判定も思い出せないが、まぁ特に取り立てて
良い判定ではなかった気がする。

高校は部活にも入らず、
放課後はひたすらカラオケに通った。

相変わらず勉強は疎かだったが、
国数英は上位を保っていた。
理科社会は言わずもがな地面すれすれの
低空飛行だった。

そんな時に数学の授業で
思いもよらないことが起きた。

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