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うまくいかなくて・・・そこからどうする?!

こんにちは。水谷です。

本当に秋が深まってきましたね。実りの秋、本当に美味しいものもたくさん解禁されていて、食欲も、とまりません。でも幸せを感じられるので、ついつい。。。

こんなオープニングですが、年初に立てた目標、皆さんは近づいていますか?実現具合は、どんな感じですか?

目標を立てて、実現に向けての計画に落とす。そして、その全てが計画通りに進むことって、どれくらいあるのでしょうか?
目指したい状態に向けて、計画を立てても、予期せぬ環境の変化もあって、そもそもの計画が崩れてしまうことなんて悲しいかな沢山ありますね。PDCAが大事とは言いますが、そもそも計画通りに進まないのが今の時代でもあるように思います。そんなVUCA時代だからこそ、大きな目指す先を変えるのではなく、計画を状況に応じて素早く変化させていくOODA(ウーダ)という考え方があります。

大事なのは、計画通りに物事を進めることでなく、目指したい状態に向けて、状況に応じて進み方を変えること。目指す状態に近づくために、素早く何度も行動を変えて、トライ&エラーから学び修正していく。
この思考への転換も必要になってきていると感じています。今回のコロナにしても、各地域で起きる災害にしても、予期できないような緊急事態が起こりすぎていませんか?!

皆さんは、目標に対して、計画がうまく進まないことがあった時、どうされていますか?そして、皆さんの組織ではどう対応されていますか?

犯人探し?言い訳?他責?場当たり的修正?これらは良くない。頭では分かってはいるものの、よく見かけて(陥って)しまいます。。。
もちろん、どうしてそうなったのか?原因分析も大切なプロセスですよね。ただ、原因分析だけして、それでいいの??イヤイヤ、再発防止や未然防止も大事でしょ。ということもありますね。そのことは確かに大事です。

ですが、その上で、今より大事だと感じているのは、目指したい状態に向けての「想いの強さ」です。想いの強さがあるから、目指したい状態から考えて、もう一回実現に向けてのストーリーを作り直すことができると感じているのです。

うまくいかないことで、くじけてしまわないで(諦めないで)、その目指したい状態になりたいと思えるのか?今よりもより良くなっていくことを自分が信じて進めるのか?といった気持ちの部分ですね。この想いの強さが、一人一人の中で生まれているのか?(取り組んでいる私の中で生まれているのか?)そこにかかっているとも。

くじけそうになっている仲間や、メンバーにもう一度、目指す状態に向けて何度でもやろうよ!違うやり方でやってみようよ!と言えるのか?
言えるだけでなくて、目指したい先を語れるのか?その向こう側を見てみたい、一緒にやっていきたい!と思ってもらえるように語れているのか?
そして、みんなの気持ちを大きな一つのものに統合していくことができているのか?

一人一人の「意識、思考、対話」のあり方が組織やチームの風土になっていきますが、目指す状態に近づくために、それぞれの(まずは私の)「想いを確認する場」が大事だと。
先日、そんなことを感じる振り返りの場に居合わせました。

これからは「うまくいかなくて上等!面白くなってきた!よし、ここからだ!」と思えるマインドを持ち合わせることも、必須だと強く感じています。そして、その場を創る力も。

そんな中、「じゃあ、私は、どうすれば??」のヒントになると思われるセミナーを最後にご紹介します。(告知です)
京都経営品質協議会では、2021年11月24日(水)15時〜17時オープンセミナー@オンラインで、株式会社minittsの中村朱美代表にご講演いただきます。
ご存知の方も多いと思いますが、1日100食限定で行列のできる人気店「佰食屋」メディアにも多数取り上げられていて展開を進められているところに、、、コロナの影響。4店舗から2店舗へと縮小されるも、そこから数々の取り組みを進められています。セミナー詳細はこちらご覧ください。https://kyo-quality.jp/archives/239

うまくいかなくて、それで、そこからどうするのか?きっとその想いの強さについても、間違いなく刺激を受けることになると思います。

「最後まで…希望を捨てちゃいかん。あきらめたら、そこで試合終了だよ。」(う。。。安西先生っ!)

まだまだ、これから!


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