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育プチMBAブログの裏側①子ども向け映画から生まれた「問い」と向きあう

2024年1月から、株式会社ワークシフト研究所が運営する「育休プチMBAブログ」を書くライターをやらせていただいています。ワークシフト研究所とは、多様なリーダーが活躍する社会を目指し、研修やコーチングなどの人材育成をしている会社です。

育休プチMBAとは復職・両立支援の講座です。一方的に話を聞くのではなく、ディスカッションして自分の考えを深めていくスタイルです。
私は2022年に単発講座を受講しました。しっかり考えて発言したつもりだったのに「それはなぜ?」と講師に問われると答えに詰まってしまうことが講座中にありました。自分で考えているつもりだったけど、どこかで聞いた情報を鵜吞みにしているかもしれないことに気づかされました。

それから時は流れ、復職間近になって育休プチMBAブログのライター募集を目にしました。
前回の復職後は忙しすぎて日記を書く気持ちの余裕がなく、当時の記憶がありません。

今回は、復職前後の気持ちの変化を残しておきたい。
それが外部の公式なブログに載ったら素敵だろうな。

そういう気持ちで応募しました。

ライター活動が始まり、復職し、本格的に仕事が始まったころ、記事を書いてみました。ところが自分で読んでも面白くないものにしかならず、ボツにしました。
書きたいと思っていた復職前後の気持ちの変遷を書いてみたけど納得いくものができず、じゃあ一体何を書いたらいいんだろう、と分からなくなりました。
何書こう、何書こう、と頭の中にずっと問いがある状態で日々を過ごしていると好機が巡ってきました。

夫が忙しそうに仕事をしていたとある週末に、私は子ども達と映画館に行くことにしました。長女がしまじろう大好きなので「映画しまじろう ミラクルじまのなないろカーネーション」を見たのですが、その作品を見て思うことが色々とありました。

私の思いをありったけ込めた文章を提出したのですが、企業ブログとして書くべきではないこと、記載を改めるべきことが含まれていたため、校正担当の方にかなり文章を直していただきました。これが勉強になりました。
個人のSNSではなく企業の看板を背負っているので、誰かを傷つけたり迷惑をかけることは書かない。
自分が思ったことを自然体で綴ると、書いちゃいけないことも書いてしまう可能性があることに気づけました。
その制約の中で、読者が「読んで良かった」と感じることを書くというチャレンジは、頭を使うので面白いなと感じました。

前置きが長くなりましたが、私が書いた、記念すべき第一号のブログはこちらです。読んでいただけると嬉しいです。


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