Kさんにまつわる怖い話

割引あり

きのう、「Bさんにまつわる怖い話」という記事を投稿したけれども、この学習塾にまつわる怖い話はBさんのことだけにとどまらない。数えはじめるとキリがないし数える気力もないため列挙はしないが、とにかくヤバい。いろいろとヤバい。そもそもこの社会はヤバいという話はあるけれども、ひとまずいまの時点で注目しておきたいのは教育業界におけるヤバさだ。
わたしはこの業界に入ってまだ日が浅い。数年である。よって、おまえは業界のなにを知っているんだといわれたら、わたしの知っていることしか知らないですと羽川翼のようにトートロジーを返すしかない。けれども、わずか数年たらずですでにある対象に対する危機感をもっているということは、わずか数年たらずいるだけでわかってしまうくらいにわかりやすいヤバさということであって、おそらく年数を重ねてもこの感覚はより重みも増していくだけの可能性が高い。もちろん例外もあるから、そんなデンジャラスな業界に咲く一輪の花の価値を崇めることもできるとは思う。けれど、それはやっぱり例外でしかないのであって、その一輪の華が業界全体の傾向を覆すことは残念ながらできない。

教育業界におけるヤバさはいろいろあるけれど、一つ挙げるとすると「教員たちあるいは講師たちの自己愛とプライドが異様に高い」というものがある。今回はこの点について少しだけ書いてみることにする。きのうパワハラを受けたばかりで、そのときのことを思い出すとさまざまな感情を抑えきれなくなるため、「少しだけ」しか書けない。いや、そもそもパワハラを受けていなかったとしても、慢性的な抑うつ症状と怠惰な性格がわざわいして少しだけしか書けなかったとは思うけれども。

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