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#チックコリア
Stan Clarke - Children of forever (1972)
RTFやジョージデューク、上原ひろみ等の著名なミュージシャンと共演し自己名義のアルバムも有名なスタンクラークのファーストアルバムが本作です。デビュー前の彼はロフトジャズやスピリチュアル系の界隈に身を置いていたのでボーカルでアンディベイとディーディーブリッジウォーター濃い2人がボーカルをとっています。アンディベイはホレスシルバーの賛否分かれる人心3部作などで歌っていた人で深みと神々しさがある声です。
もっとみるMiles Davis. In a silent way (1969)
インザスカイからエレクトリック路線を進み始めたマイルスですが個人的にはこのアルバムからサウンドがガラッと変わった印象があります。またメンバーも様々な国の出身者で構成されるようになり、後にウェザーリポート、RTF、ヘッドハンターズ、マハヴィシュヌオーケストラ、ライフタイムと歴史に名を残すようなバンドを作っていきます。そう考えると2つの意味でフュージョンの走りと言えるかもしれません
メンバー
マイル
Miles Davis. On the corner (1972)
音楽を聴いていて不気味という思うことはあまりありませんがこのアルバムに関しては恐ろしく不気味に思えました。同時にその不気味さに引き込まれるように夢中になっていきました。もう何がなんだかわからない構成、どの音がどの楽器から出ているのかわからないサウンド、あってないような曲の切れ目。音に見合わないポップなジャケット。魔力を感じる一枚です。
オリジナルバージョン。勇気と時間のある人はコンプリート盤を聴
Joe Farrell. Out back (1971)
ジョーファレルというとRTFでの活動が有名ですがCTIやワーナーにソロ作をいくつも残しています。そんな彼の2作目のアルバムはコルトレーンの至上の愛にスピリチュアルジャズやフュージョンの要素を混ぜたような一枚です。
メンバー
ジョーファレル:テナーサックス、ソプラノサックス、フルート、アルトフルート、ピッコロ
チックコリア:エレピ
バスターウィリアムス:ベース
エルヴィンジョーンズ:ドラム
アイア