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あと一時間で友人が来る

ローマの調子が悪ければ僕の調子も悪い。

遠くイタリアにあるサッカークラブと極東に住む一人の日本人の物理的な接点は何一つないのに、自分と好きなチームは一心同体なのだと自己陶酔している様が滲み出る言葉だ。

大学入学共通テストが大爆死した理由を、試験日の早朝、惨敗したデルビーを見たからだと言うのは単なる言い訳で、それをあたかも武勇伝のように語り散らかし、少しでも美化しようともがくのは醜い行為のなのだ。「0-3負けのデルビーを観戦したこと」と、「共通テストの結果が悪かったこと」には何の因果関係もない。「0-3負けデルビーを観戦したこと」による「睡眠不足による集中力低下」が「共通テストの結果が悪かったこと」を引き起こした可能性はあるかもしれないが。

何の話をしているのだろう。

最近友人に誘われて、竹を切った。

頭で色々考えるより、行動する方が自分の性格に合っているのかもしれない。比較的人より「受験のための勉強」ができた人間だったので、自分は知的な人間と思っていたが、勉強そのものが嫌いだということに最近気づく。

なんとかかんとかの性格診断というものがある。僕はそれがINFP(仲介者)だった。この人間は思考型というより感情型らしい。確かに物事に向き合うに当たって、論理的に思考して、自分がそれを行うことによるリスクや利益など深く考えることはない。「なんかいいね」そんな感じで実行することがほとんどだ。

何の話をしているのだろう。

今夏もローマのメルカートは僕らを良くも悪くも大いに賑わせてくれた。総じて思うのが年々選手の別れの際に抱く感情が薄まってきていることだ。勿論選手によって差はあるのだが、やはり慣れなのだろうか。悔しい。

そんな中、現在フリーエージェントのManolasが帰還する話が出ている。正直フンメルスよりも個人的に激アツな噂である。まあどこにも移籍先がなく、かつての古巣であるローマを頼っていると思わなくもないが、そんなこと考える方が無粋だろう。フィウミチーノに降り立ったManolasを優しく「Bentornato」と歓迎したいものだ。ローマに行きたい。

そういや僕が住むシェアハウスに幾度か来てくれてた(らしい)友人が、今日この後遊びに来る。「ようこそ」より「おかえりなさい」の方が嬉しいかな。


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ローマに行った時に会った現地の人との交流記です!
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