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ゾーン入り!ギャンブルから学ぶ、集中と逃避の奇妙な関係。女子高生のコラム

こんにちは〜!今日は少し重いテーマで話をしてみようかなって思ってるの。それはね、ギャンブルについて。特に「パチンコやスロットって絶対損するでしょ」とか「ギャンブル好きな人ってちょっと…」みたいな言葉、聞いたことあるよね。でも、その話、ちょっと違うかもしれないんだよね。

最初に、みんながよく言う「パチンコは絶対損する」という考え方、これ、すごく単純化された見方なんだよね。確かに、数学的には期待値がマイナスってことは損をしてるってことだけど、それだけでギャンブルをする人の心理を全て説明できるわけじゃないの。

実はね、ニューヨーク大学の准教授がラスベガスでスロットマシンにハマってる人たちを研究した結果、彼らが何を求めてギャンブルをしているのかが明らかになったんだって。これがめっちゃ興味深いの!

彼らはね、「勝つこと」よりも「ゾーン」と呼ばれる特別な心理状態に入ることを求めてるの。ゾーンっていうのは、すごく集中していて、周りのことが何も気にならない状態のこと。何かに夢中になるとき、時間が経つのも忘れちゃう感じ、わかるかな?

スロットマシンの場合、ゾーンに入るために、ただひたすらボタンを押し続けるんだって。これが、彼らにとってはもう、勝つことやお金よりも大切なことなの。だから、お金を失っても、そのゾーンに入るためならいいと思ってる人が多いのね。

だから、「パチンコをする人は馬鹿だ」とか言っちゃうのはちょっと違うんじゃないかな。それぞれに何かしらの理由があって、それが外から見えにくいだけかもしれないよ。

さらにね、このゾーンっていうのは、単なる逃避ではなくて、心理的な安定や満足を得る手段として機能している場合もあるの。つまり、ギャンブルが人にとって一種のリラクゼーションや、ストレス解消の方法になっていることもあるんだよ。

だからこそ、ギャンブルの問題に対処するときには、ただ「やめなさい」と言うだけじゃなくて、その人がギャンブルに求めているものが何か、もっと深く理解する必要があるんじゃないかなって思うの。

この話をもっと広げてみると、人ってなぜギャンブルに夢中になるのか、それは単純にリスクを楽しんでいるからだけではないことがわかるんだ。ギャンブルが提供する「ゾーン」という状態は、日常からの一時的な逃避を提供してくれる特別な体験なの。普段の生活で感じるストレスや不安から解放されるための手段として、ギャンブルが使われることもあるわけ。

それにね、人は挑戦することで何かを感じる生き物だから、ギャンブルという不確実な状況に自分を投じること自体が、ある種の興奮や達成感を与えるのかもしれない。だから、勝つことだけがギャンブルの魅力じゃないんだよ。

さて、でもね、こうしてギャンブルが人に与えるポジティブな影響について考える一方で、もちろんリスクについても考えなきゃいけないよね。ギャンブル依存症というのは、本当に深刻な問題だから。だからこそ、ギャンブルをする人々の心理を理解し、適切な支援や予防策が必要なんだ。

ギャンブル依存症の予防や対策には、ただ単にギャンブルを禁止するだけじゃなく、その背後にある心理的な要因や生活環境に目を向けることが大切。例えば、ストレス管理の方法を教えたり、他に没頭できる趣味や活動を提供することもひとつの手だよね。

そして、もっと話を学校生活に結びつけてみると、私たち学生だって、試験のプレッシャーや将来の不安から逃れるために、何かに夢中になりたいと思う時があるよね。それが勉強やスポーツ、芸術活動など、ポジティブな方法であれば問題ないけど、時には間違った逃避方法を選んでしまうこともあるかもしれない。

だからこそ、私たち一人一人が自分の感情や行動を理解し、健康的なコーピングメカニズムを見つけることがすごく大切。そして、友達が何か困っていたら、その背景にあるものを理解しようとする心がけも大事だよね。

きっと「無我の境地」って、ゾーンに入ってることなんだよね。これがどういうことかっていうと、自分の周りのことが全部消えて、今やってることにだけ超集中する状態のこと。ギャンブルで言うゾーンがまさにそれ!めっちゃびっくりしちゃうけど、このゾーンっていうのは、スポーツや勉強でも経験することがあるよね。

たとえば、テスト勉強で時間を忘れて没頭してる時とか、部活で全力を出し切ってる瞬間とか、そういう時も実は無我の境地に近いのかも。ギャンブルだとちょっと危険な響きがするけど、ポジティブな面で考えれば、人が何かに夢中になれるって、すごい力を持ってるってことだよね。

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