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ちいクリ(地域のクリエイター)を増やすワークショップ 【まんが0.1】

「マンガ家 体験ワークショップ」今年も開催しました!

川崎市大山街道ふるさと館で2024年9月22日(日)に開催された「秋のふるさと館まつり」の「たいけんpark」にて、4ページ漫画を完成させるコーナーを設けました。

子どもたちが白い紙に向かって無我夢中で鉛筆を走らせる姿は、創作に対する自分の初期衝動を思い出させてくれます。


参加者の子どもが描いてくれた作品! 着彩センスもすばらしい!


「大山街道まちのマンガ コンテスト」受賞者2名もチューターとして参加してくれました。

清水林檎さん(右)と漫画描き友だちの幼馴染


講師・ナリタさんが、現場で空き時間に描いた傑作!

■ちいクリ(地域クリエイター)を増やす活動を積み重ねていく

数年前から川崎市高津区の「まちの企画室」に関わらせてもらうようになってから、「まちの漫画描きを増やしたい」という想いが強くなってきました。

日頃私が漫画を作ったり、漫画から生まれたコンテンツから派生した企画を展開したりする際には、数万人から数百万人に届くことを目指して取り組んでいます。
数千万人、数億人に届くものを目指す漫画作りはこれからもずっと続けていくつもりです。

一方で、「膨大な人たちに届く」ことだけが正義ではない漫画の在り方も作っていきたいと思っています。

(東京藝術大学での研究は、そのことをテーマに論考を記しています。年内には公開できると思うので、詳しくはそちらで!)

「まちの企画室」の中心人物でもある木村憲司さんがオーナーを務める「駄菓子の木村屋」には、とてつもないポテンシャルがあると思っています。

小学生の卒業文集に「将来は駄菓子屋をやりたい」と書いた私としては、
駄菓子屋さんが地域のクリエイターを育む場所にできれば本望!
なのです。

地域をベースに活躍するクリエイターを「ちいクリ」と呼ぶことにしました。

かく言う私も、「まちの企画室」に関わるようになったことで
落語と漫才を始めることとなりました。
10月にはM1グランプリに初出場、
11月には初の高座に挑みます。

私も「ちいクリ」の一員になった身として、
「ちいクリ」が増えていく仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っています。


■「まんが0.1」や昨年のワークショップ

昨年2023年12月に開催したワークショップの模様はこちらの記事をご覧ください。

「まんが0.1」についてはこちらの記事で解説しています。

「大山街道まちのマンガコンテスト」受賞者がさっそく活躍しています!↓

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