(過去記事)【補足-02】.■ 練習で全力疾走する?しない?
【補足-01】.■ "速く走る" とは、"8つのいらない動きをしないこと"
↑前回の記事で小池選手が6割程度の出力で走る練習をしていると触れました。
(小池選手が6割程度の力で走る目的として、"遅い動きではフォームをごまかせないから"という狙いがあるそうです。)
ここでは、短距離の練習において、全力疾走をするかしないかの個人的見解を書いていきます。
先に結論を書くと、練習では全力疾走をすべきです。
しかし条件があり、この全力疾走とは"フォームを保てる範囲での全力疾走"です。
以下、大阪ガス 木村淳選手のツイートを引用させていただきます。
木村淳選手はフォームに対する意識が非常に高く、こと冬期練習に関しては、"動きをコントロールできる範囲"のスピードでしか走らないとのことです。
私もこの考えを参考にしているため、前回の補足FILE-01に書いたように、手足を振り回すようなガムシャラな走りはしないよう心がけています。
また仮にシーズン中の出し切り練習でフォームが崩れてしまった場合には、そのあと丁寧に時間をかけてフォームを修正してから練習を終えるようにしています。
-まとめ-
練習では全力疾走をすべきであるが、"フォームを保てる範囲での全力疾走"を心がける。
もし出し切る練習でフォームが崩れた場合には、崩れたフォームを修正してから練習を終えるべし。
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