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Note始めてから一年くらい経ったらしいので完走した感想を書いてみた件

どうも、瑞野晶(みずのあきら)です。たまに別名義とごちゃごちゃにされます。おおよそタイトル通りですがあくまで定期的に更新している日記ですので鵜呑みにしないでね!というわけで、さっそくレッツラゴー。

まずなんでnoteを始めたのか。一度、はてなブログで記事を書くというのも試したことはあるが、記事を書くぞ書くぞ書くぞ書いたるぞゴルァ!!!というテンションでPCを立ち上げる必要がありダレてしまったり、スマホのブラウザでもこうやってサクサク記事を書けるというのもあるが、やはり「にゃるら」さんと「ダ・ヴィンチ・恐山」さん、あとオモコロの「山口」さん「永田」さんの影響である。TwitterやYouTubeなど、他の媒体でも面白い話やツイートを書く人がふまじめに書く長文はやっぱり面白い。俺ちゃんはビッグと同じ土俵に乗ってやるぜ、と思わなかったと言えば嘘になるが、それはそれとして好きなクリエイターさんが色々記事を書いているのを覚えていたが故に「ああ、そーいやnoteっていうブログ書けるサイトあるっすよね…フゥン…」という感じで長文=noteさんというイメージがなんとなく染み付いていたのもあるだろう。そして、始めた決定的なきっかけ。それは、


精神科の病院への入院である。しかも最初の数週間ほど個室を承ってしまった。パソコン、スマホ、ゲーム機は持ち込み禁止。音楽プレーヤーは使える日時が決まっている。そして持ち込みできる本は10冊まで…という「やや鬱」から「自分で動けるギリギリ意思疎通可能な人」まで色々な人が入院しては抜けていくため、中々厳しい決まりがあった。その中で、鉛筆と消しゴムのような文房具はOKだった(絵を描く画材は要相談、という感じ。リングノートがダメだったからスケッチブックを持ち込めなくて大変だったけど)。その病棟では週に2回、売店でお菓子や飲み物を2まで好きに買える日がある。そこで私は売り場に置いてある、小さいメモ帳を買いそれを「紙ツイッター」と名づけ、そこで「死にてえ」「俺の親、最悪」「ごはんおいしい」などなど好き勝手に色々なことを書いていた。それは日誌であり夢日記であり自伝であり遺書でありメモ帳である、まさにフォロー0人フォロワー0人の鍵垢そのものであった。こういうことを退院してからもなにか習慣として続けてみたいと思いnoteをはじめた。なので最初から周りの反応とかバズとかは期待してない。頭の中のサイクルを書き出す、紙ツイッターデジタル版だから…

しかしながら実際noteをやってみると、中々面白かった。まず、いいね!や高評価ボタンに当たる「スキ」はログインしていない、アカウントを持っていないユーザーでも書き手に送ることができる。このおかげでTwitterに「みてみて今日こんなの書いたよ」と呟くと、ごく稀におそらくフォロワーと思わしき誰かが「スキ」してくれて、投稿しても通知0だった記事に、1個のスキが付いてていたりする。スキが多めに付いている記事は初見さんが他の自分の記事を読んでくれている時、おすすめとして記事が出る。うれしいね。でもスキがついているということが必ず嬉しい、というわけではない。ある日、推しが出ているとある作品や作中での推しの扱いについて普段から心の底で溜まってた愚痴を吐き出すような記事を描いた。推しの話をするので、ちょっとタグ付けたりいつもよりかしこまったかんじにしたり。見出し画像も付けちゃお。と色々やった。

今までで一番多く反応が返ってきた。

それまでは多くても5、6とかが普通だったのにいきなりの45スキ、Twitterで拡散、そしてピックアップに別の方が推しについての企画で私の記事を引用して頂いたのである。ヤバイ。消される。路地裏で刺される。こわいよーーー!!!

で、ここから学んだ事は

・やはり「記事」らしく、有名ジャンルの話をガッツリ語る。

・脳みそをふりしぼってでもハッシュタグをたくさん付ける。ハッシュタグは多く付ければつけるほど他人に記事を見られることになる。

・ただハッシュタグを付けるだけではなく、見出しにキャッチーだけども皮肉っぽいタイトルを付ける。そうすると複数のハッシュタグで検索された時でも目立ちやすくなる。

・見出しにはっきり推しの名前を書く。

・フリー画像とかいらすとやみたいな絵ではない、オリジナルの見出し画像を付ける。

せっかく推しについて語るんだから、見られるための策を練ろうとあれこれした結果この辺が強く効いたらしい。広告とか宣伝ってすげーな。生まれて初めて自分の記事のタイトルでエゴサした。私は五年以上前にTwitterで「初心者が板タブ買っても急に絵が上手くなるわけじゃねーんだよぉおおお(だいたい要約)」みたいなツイートを呟いた時、あれよあれよとあっという間に1600RT3000以上いいねが飛んでくるという恐ろしい事態(SNSが普及してきた今では一万以上のいいねやリツイートが当たり前になってきているので大した事ないように見えるが文字のみ画像なしネットミームなしの何気ないツイートに四桁まで反応が飛んでくるのは大変凄まじい事態であった)になってしまった。その時に浮かれて「私の絵は宣伝するとこんなんです」と言ってしまった時に比べると、いきなり直接暴言を吐くような人はいなくて安心した。擁護するコメントもあったかもしれないがその前に通知がヤバいくらいに埋もれたので全部ミュートした。まぁ、色々な解釈ができてしまうTwitterの短い日常ツイートと違って「自分の気持ちを、慣れない長い文字で書き出したものを色々な人が大体はちゃんと読んでくれたのだ」と安堵したから「怖くなったのでnoteやめます!!!」という気持ちにはならなかったが、あれから適当な文でホットなワードの話を書くのはちょいちょい避けるようになった。ちゃんとした文も気が向いた時、げんきがあるときまた書いてみようかな。何も推敲せずぶちまけた怪文書ではなく、丁寧に翻訳して文字にした自分の気持ちもみんなに見てほしいから…


📛 箸休めのtofu on fire


んで、noteのいいところに話変わるんですけど。PSのゲームによくあるトロフィーみたいにバッジ機能というのがあるんですね。そのおかげでいつも記事を投稿したりログインしたときとても助かっております。病み上がりでひねくれてた最初は「こんなんあったって…w」とちょっと馬鹿にしていたんですが、なんだかんだ言っても記事を書いた事で銅のバッジが銀になったりするのをみると楽しくなる。ポケモンでジムリーダーにもらったバッジやスマブラ3DSでゲットしたフィギュアみたいな。連続投稿したら「おめでとう!」ちょっと下書きを保存したら「お疲れ様です!」夜に起動したら「こんばんは!」と言った感じでちょくちょくクリエイターを支えてくれる一言コメントもありがたく思える。嬉しいね…怪文書しか書いてないんだけど…

ありがたさを身に染み込ませながら、そろそろ寝ようと思います。ありがとうございました。

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