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仕事の話「それが今の○○です」(#自己紹介をゲームで語る)

子どもの頃の私とゲーム

私には4つ上の従兄がいます。子どもの頃は従兄がプレイするゲームを横で見て「すげえ」と楽しんでいました。当時、従兄がプレイしていたのは「三國無双」や「パワプロ」、「バンジョーとカズーイの大冒険」や「サルゲッチュ」などでした。
今思えば、人のゲームプレイを観るのが好きなのは、今も昔も変わらないですね。(今もYouTube死ぬほど見てます)

もちろん、自分自身でもプレイしていました。
記憶が濃いのは「ポケモン」と「パワプロ」と「ロックマンエグゼ」。

『ポケモン』はGBA版の、初代の赤をリメイクした「ファイアレッド」や「サファイア」をプレイ。相棒はそれぞれフシギダネキモリでした。たぶん500時間はやった。対人戦してないのに。2022年末の新作では本気出そうと思っています(やるとはいってない)

全然関係ないけど、これマジでかわいい ↓

https://www.yodobashi.com/product/100000001001781620/?yclid=YSS.1000206981.EAIaIQobChMI1fSZobjp9wIVTrGWCh0egAMfEAAYAiAAEgIT2fD_BwE

『パワプロ』は⑨をプレイ。
小学生の私には、サクセスの難易度がかなり高く、でもあの「あかつき大付属高校」の猛者たちへの憧れから必死にクリアを試みました。OPは今でもたまに聴いて泣いています。こんなところでも最高なんですよね、京都アニメーション。

『ロックマンエグゼ』は④と⑥をプレイ。
これまた難易度高し。しかし今でも神ゲーと称されるCAPCOMの力作を当時プレイしていてよかったと思います。クリア後のBGM固定は今でもトラウマ。

攻略本が欠かせなかった

小学生がクリアを試みると、それはそれは中々に難しいものです。そんな時に当時欠かせなかったのは、『攻略本』。
今では「攻略サイト」が主流ではありますが、当時は「ポケモン」でいうと技の効果やアイテムの取得場所。「パワプロ」では、無数のイベント情報や
選手育成チャート。「ロックマンエグゼ」では、バトルチップやプログラムアドバンスの組み合わせを猛勉強しました。

なんなら、ゲームしている時間よりも長かったんじゃないかというくらい読みました。ページをめくりすぎて、数ページはポロっと破れ落ちたくらいです。

就活はやる気ゼロ(というか働きたくない)

そんな日々を過ごしていた小学生時代から、約10数年。
死ぬほど働きたくはなかったものの、仕方なしに就活を行いました。
が、流石に見抜かれたのか落ち続け……
そんな中、奇跡的にヌルっと内定もらえた唯一の企業がとある出版社でした。

「助かった」と安堵する気持ちと、「これから働くのか」という絶望との狭間で、残りの大学生活を結局ゲームしながらだらだら過ごしつつ、春から始まる一人暮らしの準備のため部屋を片付けていました。
すると、なんと懐かしい、小学生のころに読んでいたボロボロの攻略本が出てきました。
すんごいノスタルジックに浸っていたところ、ふと目に入ってきたのは、次の春から自分が働き始める会社名。

「子どもの頃読んでいた本を出版していた会社。それが今、私が勤める企業です」

なんと、知らず知らずのうちに、子どものころに死ぬほど読み込んでいた「攻略本」を出版していた会社に入社することになっていたのです。
いくら働くことに絶望していた私でも、さすがにテンション上がりました。

そこから4年。自分で振り返っても初年度を除き、ちょっとは頑張ったのではないかと思います。今では攻略「本」の文化はかなりニッチなものになりましたが、小学生時代に本を読むという、かけがえのない体験を今の子たちにもして欲しい、と小日向の中の天使は願っております。(悪魔が考えている邪悪なことは、また別の投稿で…)

と、長くなりましたが以上が #自己紹介をゲームで語る  にまつわるお話でした。個人が特定されたくないので、入社した出版社と読んでいた本は伏せさせていただきます。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
では、また。


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