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深夜1時にマックフルーリーが食べたくなった~星の王子ニューヨークへ行く2


みゆです。

先日、お風呂上りに映画でも見ようかなぁとアマプラをポチポチしていたところ。オススメに出てきている物を見ていくと、1本の映画が目に入りました。それが、今回見た「星の王子ニューヨークへ行く2」でした。

ん?いつの間に続きができていたのやら。
2021年に公開されているようですね。全く知りませんでした。

ずっと昔の若い頃に前作の「星の王子ニューヨークへ行く」は見ていました。たしかレンタルビデオで見たはずです。


ザムンダ王国の王子であるアキームが、親の勧める結婚に反発して自力で結婚相手を見つけるべくニューヨークへ旅立ちます。そこで、紆余曲折ありながらも心から愛する人と結ばれるまでのお話だったんです。

今回のお話は、この時から30年後へと舞台を移します。
※ちょっとネタバレあります


ほほう、あれから30年後ですか!
当時のキャストがちゃんと揃っているっていうのがまず凄いなぁと思いました。これって、地味に凄い事ですよね。10年後とかなら分かるんですが、30年後でも皆さんお元気で、引退もなさらずに芸能の世界でがんばっておられるって事なんだもの。

全編通して観ると、当時の小ネタも散りばめられていて、とても感慨深いものがあります!

前作から30年後。
アキームとリサ夫婦の間には3人の娘がいます。愛に包まれて、幸せな日々を送る毎日です。国は平和で豊かで、ずっとこんな毎日が続いていくと思われたのですが・・・。

国王の逝去により、国王になったアキーム。ところが、次の国王を決めるのに問題が発生します。この国では、国王は男系男子しかなる事ができないのです。ですが、子供は娘しかいません。さあ、どうする!?

ここで、衝撃の事実が発覚するのです!

なんと、アキームには子供がいたというのです。しかも、息子が!!
ここで、前作のネタが出てきます。その息子は、たった一度だけ無理やり(知らぬ間に)関係を持たされた時にできた子供だというのです。

その息子を探しに再び親友で側近のセミと一緒にニューヨークへと旅立ちます。

続きは、見てのお楽しみで(#^^#)

++++++++++++++

前作を見ていなくても楽しめますが、見ていた方がより楽しめるのかなと思います。

この作品は、男女平等を訴えているのかなぁ、なんて事も思いました。
印象に残った事として

  • 国王には男系男子しかなれない

  • 女性は自分で商売をする事ができない

  • 男性に従順な女性が好まれる

というものがあります。

ザムンダ王国は男性が優位なお国のようで、女性がリーダーになって活躍するのは慣習的にもダメなようです。どんなに優秀な女性でも、その力を発揮できないというのは悲しい事です。
私が今回、一番気持ち悪いと思った事があります。
それは、ニューヨークから連れて帰った皇太子(ラヴェル)のお嫁さんにと隣国の国王の娘を紹介するシーンがあるのですが。

ラヴェルが何を聞いても「あなたの望むもので」としか言わないのです。あげくに、ラヴェルが「ここで待っていて。ここで!」と言ってその場を立ち去るのですが、国王の娘は本当に言いつけ通りにずっとずっとその場で待っているのです。
これを観て、私は本当に気持ち悪かったです。
男の言いなりにばかりなるって何なの?自分の意志はないの?って。
本当に気持ち悪いと思いましたが、私にもこういう所があるのかもしれません。だから、同族嫌悪で余計に気持ち悪いと思ったのでしょう。
私は、つい相手に合わせてしまうからです。自分軸が細いのかもしれません。

今回のお話も、最終的にみんなが幸せなHappyな結末になりました(⌒∇⌒)
めでたしめでたし、なんですが。

前作を見ておられる方はお分かりになるかと思うのですが、リサのパパはハンバーガーショップを経営していましたよね。マクドーウェルというまるでマクドナルドのパチモンの様なお店を。このマクドーウェル、なんとザムンダ王国にも出店していたのです(笑)

今回は冒頭でお肉を使わないバーガー(大豆肉?)を出したりしていました。そして、「ドリンクはペプシがサイコー!!」などと言っておりました。あいかわらず、マクドナルドに訴えられそうになっているなど笑わせてくれます。

今回、最後になって、なんとマックフルーリーまで似せてきているのですよ。私、マックフルーリーが好きなのです。だから、これを観た瞬間に深夜1時が近かったのですが、マックフルーリーが食べたくて食べたくて。あれから数日経ちますが、まだマクドナルドには行けていません。マックフルーリーが食べたいのに食べられない、生殺しのような日々を送っているのです・・・。ああ、マックフルーリーが食べたいよ・・・(´・ω・`)

もしかして、この映画って男女平等を訴えるっていうよりも、マクドナルドのプロバガンダなのかしらwww



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