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夕方おやつを食べながらの時代劇

中学とか高校の時。

中学では部活のテスト休みの時や引退後。

高校では部活のテスト休みや部活に行かなかった日(サボった日)や放課後に遊ばない日。

そんな日は、ホームルームが終わると速攻で帰宅する。お財布に余裕がある時はお菓子を買って帰る。

そんなに慌てて帰宅して何をするかといえば、テレビを見るから。テレビっ子の私が夕方見るのは時代劇の再放送だ。私は、時代劇を見るのが割と好きなのだ。

制服を脱ぎ捨て(抜け殻の様だと親に怒られる)、部屋着に着替え、お菓子と飲み物を用意して時代劇を見るのが楽しみだった。


見ていた時代劇


水戸黄門

私が見ていたのは、黄門様が西村晃さんのものかな。


遠山の金さん

高橋英樹さんの主演を見てたかな。


江戸を斬る

西郷輝彦さんのを見てたような。


大岡越前


大江戸捜査網


あとは何を見ていただろう。

当時はゴールデンタイムにも放送されていたから、記憶がごっちゃになってしまう。

私はなかでも大岡越前が好きだった。主演の加藤剛さんが男前だし、ドラマ自体や音楽もオシャレだったからだ。

時代劇の内容は、どのドラマも変わらない。だから、個別の内容はあまり覚えていない。

エライ人(お奉行様・越前の守)が世を偲ぶ仮の姿で庶民の姿(遊び人)になり、街中をふらふら遊んでいると事件が起きる。庶民の姿で、犯人をやっつけ、被害にあった人を助ける。そして、捕えられた犯人が奉行所へ連行される。初めはしらばっくれる犯人。でも、エライ人が庶民の姿の片鱗を見せるとあらビックリ!奉行所でも暴れるけど、またやっつけられ判決を言い渡されるという流れ。← 水戸黄門を除く

安定の流れなので、安心して見ていられる。

大江戸捜査網は毛色が違っていて、隠密同心が江戸の悪を斬る話だ。これは、必殺仕事人系の時代劇でハラハラドキドキする。テーマソングもカッコイイ。みんなが揃って登場するシーンもカッコイイ。あのナレーションも良かった。「死して屍拾うものなし。死して屍拾うものなし!!」

のんびり見るなら、定番の水戸黄門や金さんなど。

楽しんで見るなら、大江戸捜査網や必殺仕事人だろう。

時代劇を見ながら、自分で買ってきたり母が用意してくれていたお菓子をバリバリ食べる。それも、甘いのと塩辛いの両方食べたりしていた。じゃないとバランスが悪いと思っていた。今では信じられないけど、当時はそれでも太らなかった。

お菓子を食べ、時代劇を堪能する。満足だ。

その後は、宿題する事もなくダラダラとテレビを見ていた。母が仕事の時はご飯を炊いたり、お風呂を沸かしたり、洗濯物を取り入れてたたむくらいはしていたけれど。たまにカレーとかは作っていたかな。

ゴールデンタイムの時代劇も、晩ごはんを食べながら見るのはオツなものだ。だけど、夕方ダラダラしてお菓子を食べながら見る時代劇にはかなわない。

今も夕方に時代劇の再放送があるけれど、あの時の楽しさは正直無い。夕方慌てて学校から帰宅して時代劇見る人なんて私だけだろうと思っていた。この記事もタイトルだけ下書きにずっと入っていた。そしたら、同じ人がいたのだ。

えさんも、学校から帰宅して時代劇を見ていたのだそうだ。私とお仲間みたいだ。

私は、えさんとはこういう感覚が合うのだと思っている。えさんの分析は、すごくツボに入って大好きだ。私の片思いかもしれないけれど(笑)

それでも、時代劇仲間がいてとっても嬉しい。他にも、こんな人いるともっと嬉しい。


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