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【シロクマ文芸部】猫みたいに気まぐれな君


恋は猫みたいに気まぐれだと君は言う
たしかにね
恋はいろんな顔を見せるよね
甘いも苦いも酸っぱいも
楽しくもあり苦しくもあり悲しくもあり

だけどね
僕に言わせると猫みたいに気まぐれなのは君の方さ
前に僕に言っていたよね
「あたし、前世は猫だったと思うの」って
ほんとその通りだよ

くるくると動くその瞳は猫のようだし
しなやかな仕草も猫のようだし
足音も無く僕に近付いていきなり抱きついてくる所も

甘えてきたかと思えば拗ねてみたり
ちっとも素直じゃない所も猫のようだよ
君が素直に甘えてくるのは僕の隣で猫のようにくっついて眠る時だけだね

ああ、そんな君が大好きさ
そんな君が愛おしくてたまらないんだ
君の気まぐれに振り回される事が嬉しい僕さ
そんな僕はまるで猫のげぼくだね

猫みたいな愛おしい君
いつまでも猫みたいに気まぐれで僕を振り回しておくれ
僕はいつまでも猫みたいな君のげぼくでいるよ




小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加します⭐
今週のお題は「恋は猫」です。


恋も猫も好きな私は張り切って書くぞー!なんて意気込んでみたものの。
発想が取っ散らかって、なかなか上手い事まとまりませんでした💦
すると、以前書いた140字小説を思い出しました。

猫の日に書いた140字小説です。


これの姉妹作品のような詩を書きました。
可愛い雰囲気が出ていたらいいな(o^―^o)



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