【シロクマ文芸部】失いかけて分かるもの

平和とは渦中にあれば当然と
失いかけて知る大切さ

+++++++++++++++

小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加します💛
今週のお題は「平和とは」です。

平和とは。
この季節は、平和の事について考える事が多くなります。先の大戦の事、でしょうか。広島や長崎の事、終戦の時の事。
どなたかの記事で拝見したのですが（ごめんなさい、失念しました）前は戦後〇年という言い方をしていたのに、今はもう言われていないと。たしかにそうですね。戦後、という言葉もあまり目にしなくなりました。

学校に行っていた時、夏休みの登校日は平和学習がありましたし、読書感想文の課題図書も戦争に関係のある本があったりもしました。当時は、思う所はあってもつまらない時間だと思いもしましたが、やはり大事な時間だったんだろうなと思います。

戦争を体験された方々がだんだんおられなくなってきます。戦争を知らない世代が大多数です。それでも、知っている事を下の世代に語り継いでいかないといけないんじゃないかと考えます。

小学生の時の課題図書で読んで以来、今でも好きな「青葉学園物語シリーズ」の本に出てくる登場人物たちは、広島の原爆や戦争で身寄りを失くした子供たちです。

戦争で犠牲になるのは、いつだって弱い立場の人たちです。
それは絶対に許される事ではありません。

ウクライナとロシアの戦争は一向に終わりません。それはいったいなぜなのでしょう。戦争が長引けば長引くほど儲かる人がいるからでしょう。
今は世界的に戦争状態だという話もあります。
みんなが言ってるから、TVで言ってるから、などと出てくる情報を鵜呑みにするばかりではなく、自分でしっかりと情報を精査する事が大事になってくるのかもしれません。

平和はその最中にいる時は当たり前に享受して、そのありがたさが分かりません。戦争の足音が近づいてきて、平和が脅かされそうになって初めてそのありがたさを思うのでしょう。
絶対に平和は大切にしなければいけないですよね。
世界中に平和が訪れる事を願ってやみません。

今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪

#シロクマ文芸部
#今日の短歌