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子育てしてなかったら得られなかった気づき

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娘(4)を育てる中での気づきをまとめた記事たち。娘の発達や情緒面に関わるものが多め。元予備校校舎長のため、勉強寄りの記事もごくたまーに。
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#毎日更新

キミってやつは!|#97

子どもというのは実に不思議な生き物だ。 ただそこに存在しているだけで、 母親の生き方や価…

親であることは葛藤の連続。|#93

元日の夕方。 私の言葉を聞きながら、唇を結びほっぺたをこわばらる4歳娘がそこにいた。 あ、…

【簡単15分】子どもと工作✲クロネコヤマトの配達トラックをダンボールで作ろう!|#9…

小さなお子さん大喜び! ”大っきなお友達”もテンションアップ! クロネコヤマトのトラック…

子ども相手だからこそ、コミュニケーションは誠実に。プリキュアのステージでグッズを…

白状する。 昨日、「4歳娘の『説明力』が未熟なことを承知の上で、意図的に利用し、娘の訴えを…

#86|クリスマスの朝、空を見上げて娘が言った。

12月25日、朝7時半。 保育園に向かいながら、 「今日帰ってきたら、さっきもらったクリスマス…

#80|子育ては楽しいよ!いうメッセージが新米ママにもっと届きますように。

子育て1年目の自分に伝えたい。 「大丈夫、悩みは全部時間が解決してくれるよ」 「大変なこと…

#78|子どもが大切に思うものを、私も尊ぶ。親と子は別人格。

「ダメ!それ、捨てないで!」 さっさと片づけたい私を、娘(4)が制止する。 -え、捨てちゃダメなの? 「ダメ!それ、娘ちゃんが『作ったやつ』なの!」 -ええっ!?これ、『作ったやつ』なの? 「そうだよ!」 問題になっているのはこれ 。 画像では箱に入っているが、片付けていたときは床一面に散らかっていた「廃材工作の切れ端」だ。 工作大好き娘。 サランラップやトイレットペーパーの芯、紙皿に紙コップ、大小さまざまな空き箱。いつでも使えるように、道具とともにストックしてあ

#76|子どもが思考せず適当に返事をするようになったら見直したいコミュニケーション…

「コミュニケーションコスト」という言葉を見かけるようになりました。意思伝達にかかる時間や…

#62|「大きくなったねぇ!」は、子育ての孤独感を和らげる優しい言葉。

『地域ぐるみでの子育てが見られなくなった』、と聞く。少子化、社会構造の変化、価値観の変化…

#61|「上手だね!」って安易に褒めないで。描けなくなっちゃうから。

12月になった。 ベリべリ… 乾いた音とともに、カレンダーが最後の1枚になる。 剥がし終わる…

#60|「ごめんね」と言えるより大切なことがある。置き去りにしたくない「子ども本人…

公園はしばしば、子どもが「初対面のお友だち」とのコミュニケーションを経験する場になる。 …

#56|「愛情たっぷりに育てられた子ども」になってほしいけど。さて、「たっぷり」か…

子育ての情報は多い。 が、 「自己肯定感」関連を読んでいても、 「自己効力感」関連を読んで…

#54|子どもの純粋さを対等に尊ぶ。-『七つまでは神のうち』

大人だからといって偉いわけではない。 子どもだかといって劣っているわけではない。 同じ「…

#52|子どもの「社会性」を伸ばす機会を作るのは親の仕事|4~5歳児向け

3歳ごろまで激しかった娘の人見知りも、いつの頃からか悩まなくなった。初対面の人の前では硬直し、「ママ…」と細い声で私にしがみついていた記憶が懐かしい。 当たり前のことだが、子どもは成長する。そしていつか、独り立ちする日がくる。成長、そして自立の過程で必ず必要になるのが、円滑な人間関係を構築する力、つまり「社会性」だ。 アリストテレスも、 人間は社会的動物(存在)である と言っている。 とすると、人間は生まれながらに「社会的な資質」を備えているのか。人として生きていく