【日本生活】友人のお母さんが今年の選挙に出馬していたお話@デンマーク
Hej Miyuです。
デンマークも選挙で大盛り上がりですね!
地域、区域、国全土をあげてお祭りごとのように見えます。
日本と比べて、政治がポップに見えるのは私だけでしょうか?
フォルケホイスコーレでの出会い
フォルケホイスコーレで一緒に過ごしていたデンマーク人女性、キアスティーナ。私と彼女は特段仲がいいわけでもなく、グループも違ったので深い話をすることは今までなかったのですが、ちょうど、1年前のこの時期に、たまたま彼女とお茶を飲みながら語ったのを思い出しました。
キアスティーナはとってもしっかりしている女性。
年齢は19歳。学内でイベントを企画してくれたり、盛り上げてくれたりと彼女のエネルギーに自然とみんなも吸い込まれている人が多く魅力的な女性でした。
リーダー体質な彼女の両親はパワフルだった
記載した通り、リーダー体質な彼女。
彼女曰く、学生時代からリーダー体質だったそうで、父親、母親譲りだと語ってくれました。
よく聞くと、キアスティーナのお母さんは日本でいうPTAみたいな所でリーダーをしたり、地域の特定のコミュニティーでもリーダー的存在だとか。
お父さんは、有名なハンター(鹿や鳥などの)だそう。狩グループの総長ですって(総長ってw)。
少し前にデンマークには狼が森の中にもいたそうで、今は絶滅に近くまで追い込んでいるとか。この狼もかなり厄介、危険という理由から、キアスティーナのお父さん率いるハンターグループが処理を行なっている。
地域コミュニティーのリーダー的存在、パワフル母ちゃんとハンターグループの総長、父ちゃんを両親に持つキアスティーナ。
そりゃあ、しっかりした子が育つわけだ。
地方選挙に出馬しま〜す
1ヶ月くらい前にFBを開くと、キアスティーナが地方選挙で応援している人のポスターと共に投稿。
あまりSNS投稿しない彼女なので、珍しいなと思い投稿を読むことに。
記載していた内容は、【私のお母さんが地方選挙に出馬します〜、応援してね】という内容。
ただただ、衝撃的でした。あまりにもとっても軽やかな投稿だったのですが、母、地方選挙、出馬の文字を見て目が飛び出ました。
そこで改めて感じたのが、
政治を"特別"という意識ではなく”当たり前”という価値観のデンマークだから、やりたい人が手をあげて出馬をすることができる。
とっても素敵。
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