見出し画像

繊細さん 「大切な人から自分の価値観を否定された」と感じた

私は独身時代にあるものを契約し、実家で使用していました。それを配偶者と暮らすようになり、合理性を優先して契約解除することになりましたが、配偶者から「僕だったら最初から契約しない」ということを言われました。その理由などを論理的かつ優しい口調で説明されましたが、私は「自分の価値観を否定された」と感じてしまいました。そしてがっつり傷ついてしまったのです。例えば、それが赤の他人から言われたものであれば、こんな風に傷付くこともなかったでしょう。人によっては誰に言われても傷付いてしまう人もいるでしょう。傷ついた心は癒しましょう。ゆっくり少しずつ、自分の「あ、いいな」を積み重ねていけば回復するはずです。同時に消耗してはいけないので、消費エネルギー削減と回復アイテム使用(回復アイテムは常備しておくこと)と時間回復(睡眠)です。そして、次回以降、傷付かない防御策を考えます。こういったことでいちいちMPやHPを削られていては、回復する前にまた消費イベントが発生して即死、生き返るまで時間を要します。なので防御装備の実装と防御力の向上を目指します

私が彼に言われてから傷付くまでのプロセスを追ってそれを遮断します。防御力をあげるか、装備をするか。

まず私が傷付くプラスそれ以降の感情発露に至るプロセスはこうです。

①相手との価値観の違い発生(イベント条件)
②「僕(私)だったらそうはしないな」と言われる(イベント発生)
③「自分の価値観を否定された」と感じる(思考)
④傷付く(感情)
⑤泣く・怒る(感情発露)

①は回避できないと考えます。(ここもなるべく相手に合わせるというアクションにより多少回避できてはいるはず。ただし現状このアクションにもHP・MP消耗。別の問題になるためいったん不可避と考えます。)

②は①を回避しない限りは相手次第のため、自らでは完全に不可避。

③ここが重要。だけど直接ダメージを受けるのはここじゃない。

④は③とほぼ同時に反応。この感情に消費・ダメージを受けている。ここの回路を変えればOKな気もする。

⑤はダメージやその感情が大きい場合に言語処理能力を超えて、表現に至る。社会的にはここだけ回避できれば表面上は問題なし。ただし感情を抑えるというアクションによりHP・MP消費。

ここで用語(?)について整理

HP・・・体力及びメンタル
MP・・・思考力。HPのメンタル部分を回復できる可能性がある。HPとともに減少。HPよりも早くなくなる。
HP・MPはマイナス値まで行くと死亡(鬱)。

時間回復・・・睡眠、食事など。HP・MPのマイナスをゼロまで回復できる
回復アイテム・・・おいしいもの、喋る、書くなど自らで摂取するもの。HP・MPをプラスにできる。
回復イベント・・・人から褒められるなど自らでコントロールできない。
消費イベント・・・HP・MPを消費する出来事。
アクション・・・ダメージを軽減する行動及び思考。HP・MPを消費する。
装備・・・ダメージを軽減する考え方。これ自体に消耗しない固定観念。
防御力・・・出来事と思考、思考と感情を切り離す力。

こんな感じでしょうか。

今後の傷付かない防御策としては、③の部分で装備が必要、ですね。どのような装備が必要か。
私は「僕だったら最初から契約しない」ということを言われ、「自分の価値観を否定された」と感じ、それによって傷ついてしまったので、
ここに私の固定観念「価値観が違うことはダメ」「相手から否定された自分はダメ」があるようです。
「僕だったら○○・・・は、相手が自分の意見を言っただけで、自分を否定する意図はないかもしれない」
「価値観は違ってもいいし、誰かに否定されても良い。」

これを装備したいと思います。

④の部分で防御力が必要になりますが、これはこの装備を実装したうえで機能してきそうです。

例え大切な人から(そうでない他人からも)、自分の考え、意見、価値観を否定されても、自分自身を否定された、と思い、傷付く必要はありません。
それは相手が自分と違う考えや価値観を持っているだけで、必ずしも自分を否定しているわけではないからです。
相手の考えを「へぇ、相手はそう思うんだな」と考えればOKです。大切な人と一緒に暮らすうえで価値観は同じじゃないといけない、違ったら相手に合わせなきゃ、という思想を持っていたら、「価値観は違ってもいいし、相手は自分を否定するつもりはないかもしれない、例え自分の価値観を否定されても傷付く必要はない」という考えを装備しましょう。
そうすれば、相手と意見が違ったり、相手に自分とは違う意見や価値観の話されても、自分を否定されている気持になったり、例え否定されたと感じてしまっても、それで傷ついてしまうということはなくなりそうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?