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SUBWAYでフィンランドを思う

心配事があり、会社の帰りに遠回りをして病院に行ったら、診療対象外として追い返されてしまった。(つまり、行く病院を間違えた。)

せっかく遠回りをしたのだからと、病院の目の前にあったSUBWAYに寄って帰ることにした。数年ぶりに、あのトッピングがずらりと並ぶショーケースを見て、フィンランドに留学していたころはSUBWAYによく通っていたことを思い出した。

(通っていたオウル中心地のSUBWAY、見るからに寒そう。)

物価の高いフィンランドで、日本とほぼ同じくらいの値段でお腹いっぱいになれるSUBWAYは貴重だった。しかも、わたしは好き嫌いがないので「ALL(全部)」というだけでよく、注文も簡単だった。

日本から遠く離れたフィンランドでも、日本と同じ値段で、同じサービスを受けられることが、留学中いつもわたしを安心させてくれた。

それが今度は、いま住んでいる中部でもフィンランドと同じ値段で、同じサービスを受けられることが、わたしをこんなにノスタルジックな気持ちにしている。

わたしは、いつでもどこでも、パンはハニーオーツを注文する。

世界中紋切り型のチェーン店よりも、取り替えのきかない個人商店が断然好きなわたしだけど、たまにはファストフードチェーンも悪くないと思った夜だった。

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