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フィンランド留学記#18 フィンランドの夜の遊び方 前編

フィンランドの夜は早い。

とくに冬は、あっという間に暗くなってしまうし、お店も夕方にはだいたい閉まってしまう。大学生が大好きな居酒屋もなければ、飲み放題もない。

さて、夜は何をしよう。
わたしのナイトライフは、この5パターンだった。

1 シティセンターのクラブに行く
2 シティセンターのバーに行く
3 クラブハウスでパーティ
4 宅飲み / ホームパーティ
5 寮でガールズナイト

ひとつひとつ、解説してみよう。

1 シティセンターのクラブに行く

留学生鉄板の過ごし方。オウルのシティセンターにはいくつかクラブがあるけれど、外国人はほぼみんなTivoliというクラブに集まっているらしい。留学生をサポートするESNという団体が、さまざまな大学生向けのイベントを主催していて、そのチケットを大学で販売している。わたしは、ESNイベントへの入場年パスを10ユーロ前後で購入していたので、よくTivoliへ行っていた。

クラブのお酒は10ユーロ前後と高いので、みんな寮である程度酔っ払ってから、バスでシティセンターに向かう。どんなに酔っぱらっていても、厚着してクラブに行って、クロークに預けて、帰るときはまた着込んで、というルーティーンをこなしているのが、シュールで面白かった。寮ではあまり話さない友達でも、クラブで会うと一緒に踊ったりするのが楽しかったし、クラブではあまり英語を話さなくても踊ってればいいので気楽だった。日本人留学生の間では不人気だったけれど、わたしはTivoli、嫌いじゃないです。

外国人はとくに、IDチェックが厳しいのでパスポートか在留許可証は必須。一度忘れてしまい、日本の免許証でなぜか押し通せたことがあったけど、駄々をこねて申し訳なかったと思ってます…。

2 シティセンターのバーに行く

留学生の友達とバーに行ったことはほとんどないけれど、フィンランド人の友達とはときどき行った。オウルのシティセンターにはバーがたくさんあり、はしご酒もできる。ただ、バーのお酒も安くないので、話しながらちびちび飲むのに向いている。ビールが色々な種類から選べるのがいい。

ここで、おすすめバーを1つ。ハンバーガーとココアが美味しいカフェ、ROOSTERの地下がバーになっている。雰囲気もよくて、ビールもおいしかった!

あと名前を忘れてしまったのだけど、度数の高いお酒に火をつけて燃やすパフォーマンスをしてくれるバーがある。(思い出したら、名前付け加えます。)

とくに、留学生活の前半はシティセンターに住んでいたので、終バスの時間を気にせずシティセンターで遊ぶことが多かった。雪の中をザクザク歩いて帰ると、酔いもすぐ醒めてしまうけど、その非日常感も含めて楽しかったな、と思い返す。

でも、街もいいけど、寮や大学で遊ぶのも楽しいよね!ということで、後半ではシティセンター以外での遊び方をご紹介します。

後編↓

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