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みやざきワイン短歌大賞2020

都農町の引っ越してから早いもので8ヶ月が経過しました。
毎日あっという間に過ぎていきます。


さて。
先月まで行われていたみやざきワイン短歌大賞2020で、都農ワイン賞をいただきました。
ありがとうございます。


これは九州一のワインの産地宮崎のワインをテーマに、歌人の俵万智さんと伊藤一彦さんが審査してくれるものです。
私は俵万智さんにお会いしたくて応募しました。

それがまさか都農ワイン賞をいただけるとは。
早朝にかかってきた電話で受賞を知ったときは驚きました。
残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響で授賞式はなく、俵万智さんにお会いすることはできなかったんですが・・・。

この短歌は、都農にきて地域おこし協力隊として活動したことで詠むことができた歌です。
ここにきていなければきっと詠めなかったと思います。

8月上旬、都農町のぶどう農家さんの収穫のお手伝いに伺いました。
ずっと上を向いて行う作業に、たくさんのぶどうが入ったコンテナの上げ下げ、宮崎の夏の暑さ、そして日焼け対策の長袖長ズボンに帽子をかぶってふらふらのヘトヘトに。

そんな作業を3日ほど。
ある日帰りに農家さんが

「うちのブドウで作ったワイン持っていってよ」

と都農ワインをくださったんです。
その日私が収穫したブドウではないけど、同じ畑で育ったブドウで作ったワイン。
なんだか親近感が湧きました。

その経験から詠んだ歌なので、受賞できたことはたくさんの人と新しい経験をさせてくれた環境のおかげです。

俵万智さんに評をいただけたことも非常に嬉しい経験です。
そしてTwitterのリプライもいただきました。感動。

これを機に短歌を読むこと、そして詠むことが増えていくいいきっかけになった気がします。


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はじめての ぶどう収穫 汗だくの 体に染みる キャンベルアーリー

もうサイトが見れなくなっちゃったので、宮日新聞の記事を。


農家さんのおじいちゃんとおばあちゃんがとても仲良しで、おじいちゃんの運転するコンテナを運ぶための車の荷台に乗ってるおばあちゃんがかわいかったです。
見てるだけでもニコニコしちゃう。
おじいちゃんおばあちゃんの素敵な関係、憧れ。

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