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埋められない差 学生時代の勉強

皆さんは学生時代にしっかり勉強したほうですか?
私は、恥ずかしながら、大学生の3年と4年は本当に勉強しませんでした。
そのことについて、今になってすごく後悔しているので、数字で説明します。

大学生時代の勉強量の差は、実は一生埋められないものだった

特別な勉強をしなくても、大学で取得できる講義を受けるだけでも物凄い価値があるのですが、今回は内容は別として、勉強時間を算出して検証してみます。

大学生の1コマは90分。90分の授業の予習と復習には通常4時間必要と言われているそうです。

大学生だからしっかり遊ぶ時間を確保するとしても、年間220日は勉強したとしましょう。
予習復習に必要な4時間だけを毎日勉強したとして、
220日×4時間=880時間
これを4年間とすると
880時間×4年間=3,520時間です。

おそらく大学生で1日4時間勉強するなんて、受験勉強に比べたら楽勝でしょう。

社会人が3,520時間勉強するには・・・

一方、社会人になって、純粋に勉強を3,520時間するということはどんなことか想像がつきますでしょうか。

日本人の社会人の平均勉強時間は1日6分と言われています。

1日6分で3,520時間を割ってみると、、、なんと96年かかります。

まじか、、、生きてないよねw

今、社会人で勉強されている方は、感じていらっしゃると思いますが、
社会人になってから勉強しようと思っても、残業もあるし、結婚して子供がいれば家事や育児もあるし、本当に勉強する時間を捻出するのはむずかしいんですよね。

1日1時間捻出できたとして、3,500時間以上勉強しようと思ったら10年はかかります。

学生の時勉強していた人は、社会人になっても学ぶ

そして、学生時代の勉強量の差、だけでなく、
学生の時に勉強する習慣がついた人は、社会人になってからも、仕事で必要なことや、周辺領域のことについて学び続ける人が多いのも事実。

つまり、
結局、学生時代についた差は、一生、埋められないものなのですよね。

そんなこと、知らなかったわー、その時言ってよー
と気づいたときに思いましたが
あとの祭りですね。(笑うしかない)

気付いた後は、やるかやらないかの差。

私の周りには、40代50代でもいまだに休日に10時間以上勉強している人はいます。
さすがにきついわー、と言いつつも、ずっと勉強してますね。

結局、差はどんどん開いていきます。
おそらく得られる情報や知恵の差は、べき乗で差がついていってるのではないかと。
それが、本人の幸せに結びつくかつかないかはその人次第ですが、
もし、あなたが知的生産を仕事にしたいと考えているのであれば、早く気付いて、行動に移すことがとても重要なことだと思います。

無駄な抵抗とは思いつつ

私の場合は、取り返しのつかないものがあることに気付きつつ
少しでも取り返したいと、あらゆる手段を使ってあがいています。
オーディブル、youtube、スキマ時間の活用etc・・・
無駄な抵抗かもしれませんがw

時間がない人でも強制的に耳から入ってくる勉強法はオーディブルを流しっぱなしにすることですかね。
私は先日のスペイン旅行の際の旅の英会話はオーディブルで英会話本を2か月こまめに聴いて丸暗記して何とかなりました。

もし、社会人になって何か学ぼうとされているなら、
まとまった1時間を取るより、スキマ、スキマの10分、15分を活用することをお勧めします。

合格するよ~🌸

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