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冬が着々と近づいています。

西暦2022年11月22日(火)
旧暦神無月廿九日
小雪
虹蔵不見(にじかくれてみえず)

季節はまた巡り、

二十四節気『小雪』
日差しが弱まって冷え込みが厳しくなるころに。

これからは、
冷たい風が吹いて、ところによっては雪がちらつく寒さに。
その合間に春のような陽気が訪れることもあり、
そのような日中の暖かな日を『小春日和』と呼びます。

これは、その昔に『小雪』にあたる『旧暦の十月』のことを、
『小春』と言っていたことに由来するとか、、、

寒くなって冬になってすぐに、次には春が来ると、
春を待ち遠しく思う気持ちが思われる風情のある言葉です。

そして、七十二候の初侯は『虹蔵不見』
虹を見かけなくなる頃

この侯は、夏が近づきつつある『清明』の末侯『虹始見 』(にじはじめてあらわる)と
対になっている候となります。

『虹』とは、
空気中の水滴に太陽の光があたって反射してできるもの。

冬は太陽からの光が弱いので、虹が出てもぼんやりとした淡い虹になることが多く、じきに消えてしまいます。

季節は着実に冬に近づいています。

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