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プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その4 怪我

プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その4

認知症健康サポーター。プチマクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

30年ほど前にマクロビオティックの世界に出会いその考え方を中心とした生活をしています。

7年間の修行を経て、仕事は薬剤師を選んで生きてきています。

調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』

わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。


◎怪我で通院

わたしの場合、母が看護婦(母は看護師に呼称が変わる前にリタイヤしています)だったためもあり、
怪我で病院に行くことはありませんでした。骨折をしたことがないというのも大きいのかもしれません。

ヤンチャなわたしは、子供の頃は転んで怪我ばかり。

中、高と器械体操の部活で捻挫、打撲のオンパレードでしたが、
市販のお薬で、家で治療をしてもらっていました。

当時は骨折をしたり、出血が止まらないといったことがなければ、
病院には行かなかったような気がします。

病院に行くことが少しハードルが高かったのでしょうか!?

怪我をして通院をすると、痛み止めや、感染症の疑いのある傷には、抗生物質が、
また、塗り薬や湿布などが処方されます。

怪我はの治ってしまえば、治療は終了するので、お薬を使う期間が出来るだけ短くなるように、
適切に素早くお薬を使うようお話をします。

怪我については、子供の頃良くしていたので、痛みについては理解しています。

病院を受診してお薬が処方されているにもかかわらず、良くなるかもしれないと、
お薬を全く使わずにいて、悪化してしまい、治るまでに余計時間がかかってしまう方を
沢山見ています。

お薬が必要な時は、きっちり使って素早く治して、元の生活に戻ることをお勧めします。

自分の生活の軸を大事にしていると、それから外れた生活をすることに苦痛を感じますが、
苦痛ではなく、じぶんを成長させるためのものとして捉えて、早く元の軸に戻れるよう、
自分自身の怪我の治療に向き合ってもらえるよう、
やはりマクロビオティック的な考え方で、アドバイスをしています。

怪我も陰陽の分けて考えますと、どうやって治療に向き合ってもらえるか考える指標となるのです。

その方の体格や話し方などで感じるところも大切にしていきたいと思っています。

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