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プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その3 生活習慣病

プチマクロビアンが薬剤師をしながら考えること その3

認知症健康サポーター。プチマクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

30年ほど前にマクロビオティックの世界に出会いその考え方を中心とした生活をしています。

7年間の修行を経て、仕事は薬剤師を選んで生きてきています。

調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』

わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。


◎生活習慣病

高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸値血症(痛風)など。

健康診断で、指摘されたり、体調が優れず病院を受信した時に指摘されたり、
何らかのきっかけで、お薬を飲み始めることになります。

よく患者様がおっしゃっているのは、
『お薬飲み始めたら一生飲む』

そんなことはありません。

お薬を飲み始めたことをきっかけに生活を見直すことが出来れば、
お薬を飲まずに自分の身体をコントロールすることは可能です。

呼び名の通り『生活習慣』によって起こってしまった身体の変化は、
生活習慣によって治すことが出来るからです。

それを、生活習慣を変えられない理由ばかりを並べて、お薬に頼る生活になってしまう方も少なくありません。

ケースバイケースではありますが、たった一粒のお薬を飲んでいるということで、自分の生活を律したいと思って、
行動しているご老人と出会った時には、感激したものです。

どんな状況においても自分次第。

薬剤師は、生活習慣をお薬を飲むことによって、変えて生きようする、
そのお手伝いをするだけです。

食事、運動、季節によっての過ごし方。

その方の身土不二、一物全体、陰陽調和を考えながらアドバイス出来るのも、
醍醐味の一つとなります。

いかに自分の健康と向き合うか。

それを、お話しするために自分自身が常に自分の健康と向き合い続けていかなくてはならないと、
自分に課しています。

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