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マクロビアン薬剤師 鼻うがいと目を洗うこと

マクロビアン薬剤師 鼻うがいと目を洗うこと

認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って8年目になりました。

薬剤師としてのキャリア30年を超えてから、
大手チェーン薬局のラウンダー(応援専任職)として、働いています。

花粉症の季節が本格的にやってきました。

今年は例年と比較して、飛散量が少ないとはいえ、去年は花粉がほとんど飛ばなかったので、今年は去年に比べて、辛い方が多いようです。

二日間に渡って、ご自身でお薬をお買い求めになって、花粉症を乗り切る方向けに、漢方薬をご紹介させていただきました。

今日は、花粉症の症状を軽減するのに役立つグッズのご紹介です。

◎ニールメッドサイナス・リンス キット◎


新型コロナウイルスが、鼻粘膜から侵入してくるということから、
鼻うがいが多方面で取り上げられ、一時期品切れを起こしていた商品です。
(回し者ではございません)

洗浄用のボトルと生理食塩水を使った、鼻の洗浄(鼻うがい)の道具です。

鼻の洗浄用のボトル容器と、調合済み粉末が入ったスティック上のもの(サッシェ)がセットになっています。

調合済の粉末は、体液に近い約96%の塩化ナトリウムと約4%の重炭酸ナトリウムが含まれていて、ボトルに240mLの水とともに入れて混合して洗浄液を作ります。

ボトル容器を鼻に当てて、横腹を軽く押すと、洗浄液がキャップの先端から鼻の中に噴射され、鼻の中のゴミやチリ、花粉を洗い流してくれます。

1日1〜2回の鼻の洗浄(鼻うがい)が推奨されていますが、
外から帰ってきた後にするのが良いかと思っています。

洗浄液は生理食塩液を作ればできるので、水に自然塩を溶かしても作ることができます。

そして、鼻とともに洗いたいのは『目』です。

目の洗浄用の目薬も売られてはいますが、洗い流すということではいまひとつのような気がします。

お風呂場のシャワーで流すのも良いですが、涙の成分の目薬で、洗い流す事を自分はしております。

これから、鼻や目を洗い流すことも習慣化していきたいものです。

しかしながら、相手は粘膜。洗いすぎには要注意です。


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