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親の介護サービスが始まって、、、

母への介護サービスは、

◎週一回の家事手伝い
(部屋の掃除とゴミ捨て)
毎週同じ曜日に同じ人が来て、部屋の掃除をして、ゴミ捨て場にゴミを一緒に捨てに行きます。

◎週一回のデイケア
(介護施設へ通いで、
身体機能の回復(アリセプト服薬をきっかけに姿勢の傾きが出たため)としての歩行練習、
ゲームなどによる人とのコミュニケーション療法)
毎週同じ曜日に、施設の車で送り迎えをされ、施設内での活動に参加し、療法士さんの指導のもと、正しい姿勢の歩行練習をするという内容です。

の二つに決まりました。

介護サービスにはすべて点数がついていて、介護度によって、使える点数が決まり、その点数内であれば、一割から三割負担で利用することが出来ます。

母は、介護度が『2』
家事援助は、居住区から認知症家族に配布される『リフレッシュ券』を使うことにしましたので、もう少し、介護サービスを受けられる点数が残っていましたが、
母は、家族以外のひとが家に入ったり、どこかのコミュニティに行って、活動するという経験が乏しかったことと、環境変化による、認知症症状の悪化を懸念して、初めは少なめといたしました。

結局、一年数か月後の施設への入居が決まるまで、介護サービスの内容を増やしたり、変更されたりすることはありませんでした。


認知症はしばしば、環境の変化により、悪化することが多いと言われています。
デイケアが始めるときには、軽く考えていましたが、それからの母の変化には
戸惑いを感じつつも、しばらく私を悩ませるものとなりました。

認知症が確定してからは3ヶ月ほどは、どうしてそう思ったかのかは、今となっては不思議ですが、母がすぐ逝ってしまうと、毎晩泣き疲れて眠りについていました。

デイケアが始まって頃からの、認知症症状の悪化について、考えることが、
そのあとの自身の身の振り方や、母の施設選びにもつながっていくとは、
その頃は知る由もありませんでした。

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