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いずれあやめかかきつばた

西暦2022年6月26日(日)
旧暦皐月廿八日
夏至
菖蒲華(あやめはなさく)

季節はまた巡り、夏至の第二候
『菖蒲華』(あやめはなさく)

菖蒲の花が美しく咲き始める頃となりました。

こちらの『菖蒲』はアヤメ科の花を指します。

『いずれあやめかかきつばた』

どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえ。

非常に姿かたちが似ていて見分けがつきにくい
アヤメ・ハナショウブ・カキツバタ

5月上旬に文目(アヤメ)から咲き始めて、
5月中旬に燕子花(カキツバタ)
5月中旬から6月下旬になると花菖蒲(ハナショウブ)が咲き出します。

アヤメは水はけの良い草地に、カキツバタやハナショウブは水辺や湿地に咲きます。

端午の節句で邪気を払う魔除けに使われている『ショウブ』は、
根に薬効成分があって『菖蒲湯』に浸かる風習があります。
このショウブの花は地味な黄土色の花穂で、鑑賞するようなお花として向かないようです。

おうちであやめはなかなか愛でられませんので、
今日はベランダのお花たちを愛でて、トマトの枝に添え木をしました。

いずれあやめかかきつばた、、、

わたしは今は、紫陽花、日日草、ミニトマトです。

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