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マクロビアン薬剤師 手洗いうがいを基本に戻る

マクロビアン薬剤師 手洗いうがいを基本に戻る。


認知症健康サポーター。マクロビアン。
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って7年目になりました。

調剤薬局での仕事は、マクロビオティックとは程遠い世界。
扱うものは『薬』

わたしはそれを、マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えに当てはめて考えています。

本日は
旧暦文月二日
立秋
蒙霧升降
西暦2020年8月20日

発表される新型コロナウイルス感染者の数よりも、
熱中症で救急搬送された人数や、熱中症で亡くなる人数の方が気になってしまいます。

感染症予防対策の基本は、手洗いとうがいですが、それだけでは熱中症対策の助けにはなりません。

手を洗うという行為が、手先を水で流すということで、少しは涼をとることになるかもしれませんが、
その場合は、それなりの時間、水で手を流していかなくてはならないでしょう。

熱中症で亡くなる方の多くが、自宅で冷房のつけない状態でとききます。

ステイホームと言われていますが、冷房をつけられない事情があるのであれば、
部屋の中で風が通り抜ける工夫をしていただきたいものです。

感染症の予防として、手洗いとうがいですが、
石鹸やうがい液は必要ありません。

こまめに流水で。

これだけ温度が上がっていたら、水道をひねると生温い水が出てきますので、
その水が冷たく感じるまで、手を洗い流しましょう。

お水が冷たく感じられたら、その冷たいお水が温く感じるまで、ガラガラうがいをしましょう。

それだけ時間をかけて、さらに回数を繰り返せば、十分な手洗いやうがいができているはずです。

特別な石鹸やうがい薬は必要ありません。

明らかに汚れが付いていたり、外から室内に入る時はしっかりと手を洗いましょう。

手洗いにおける流水30秒のすすぎは、アルコール消毒に匹敵すると言われています。

しっかりとすすぎましょいう。

手を洗ったら、その後にうがいです。

うがいはブクブク一回、ガラガラ2回が効果的と言われています。
一回にかける時間は約15秒。

手洗い1分、うがい1分で、感染症の予防をしましょう。

水分補給も十分に行って、風通しの良い部屋で、感染症対策と熱中症対策の両方を心がけていきたいものです。



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