義彦のオススメ～おうち生活のお供～

2020.4.27. 義彦 / heidi.

自分が大好きなマンガとアニメをお伝えしたいんですけど、まずマンガはですね、『ハイキュー!!』です。バレーボールマンガです。まだ連載が続いてて、38巻まで持ってます。

きっかけはアニメなんですね。俺、テレビで放送されるアニメの第一話をハードディスクに録画するんです、全部。あ、恋愛ものは外すんですけど。恋愛ものは体が痒くなるんで（笑）。それで一話だけ見て、次が気になるなって思えば、それから見続けるんです。だから『ハイキュー!!』もアニメから見たんです。

バレーボールのルールもわからないんですけど、見るうちにめっちゃ面白いと思ったんですよね。ライバルとして戦うとか、一体感が沸くとか、そういうのに心が熱くなったんです。自分も若い頃にもうちょっと頑張っておけばよかったなって思ったり。

バレーボールの素人の子の物語で、そういうだんだん強くなっていくのが好きですね。いじめられっ子の一歩がボクシングで世界チャンピオンになる（『はじめの一歩』）、みたいな。ああいうわかりやすいのが好きです。

『ハイキュー!!』の主人公は背がちっちゃい子で、努力でカバーするんですよ。何もかも根性でカバーするみたいな。天才的な主人公じゃなくて、ちょっと心配するぐらいがいいです。最初から強かったりすると、感動は少ないかなって思うんですよね。

スポーツものが好きなのかもしれないですね、『はじめの一歩』も大好きでしたし、『スラムダンク』とかも流行りだったし。人間味があるのが好きなんですよね。現実離れし過ぎてるのは感情移入できないんです。歌と通ずるんですね、きっと。人間臭いのが好きです。

アニメは、緊急事態宣言に伴って入ったHuluで見た『逆境無頼カイジ』ですね。ずっと前から好きなんです。だから、”わ、うれしい、『カイジ』がある”と思って、また見ました。26話ぐらいのが２シーズンあるんですけど、今は家にいるんで、１日で26話とか見ちゃいます（笑）。一度見たら止まんないんですよ。見てる間にせいぜい行くのは、トイレか、お茶を取りに行くぐらいで。ハマると変な集中力があります。次にどうなるかもわかってるし、勝った負けたも知ってるんですけど、面白いんです。

お金と命を賭けて、人間の本性が剥き出しになる感じがいいんですよね。お金を得るために人を裏切ったり、イカサマをしたりするんですよね。それでいざ死ぬぞってなったときの、人間の見苦しさとか、きれいな部分だけじゃないのが出て来るのが面白いんですよ。地を這ってるような、ギリギリの感じが好きなのかもしれないですね。

実は、コロナで家にいるようになってから、お酒を全然飲まなくなったんです。でも、『カイジ』を見てたら、キンキンに冷えたビールが出るシーンがあって、１缶だけ飲みましたね、３日前ぐらいです（笑）。

編集長の日記
昨日今日と、東京の感染者数が100を切り、急に少なくなっています。でも、PCR検査の数が少なければそれだけ感染者数も少なくなるわけで、一喜一憂しないほうがいいなと思いつつ、毎日夕方のニュースを見ては、数字を気にしてしまう自分がいます。
５月６日の一区切りが気になり始めつつ、長期戦を覚悟したほうがいいのかなぁと思うと、遠い目になってしまいます。