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好きなことで仕事を始めるなら、自分を持つことが絶対条件

「好きなことで仕事はしない方がいい」
「好きなことは趣味くらいが丁度いい」

本当に?という疑問がずっとあった。
なぜそう言われるのだろう?

これからわたしは、
好きなこと、自分の得意なことで稼いでみたい。

今回は自分でフリーランスや起業を考えている方向けの記事になるかな、と思います。

なぜこういうことが言われるのか、今日自分で腑に落ちたことがありました。

小さい頃から何度か冒頭のような言葉を聞いたことがあったけど、ようやくその理由がわかった気がします。

結論から言うと、好きなものほど、人間は"自己犠牲"してしまうからだと思いました。

今の社会、仕事が好きという気持ちだけで働いている人はどれくらいいるでしょうか?
正直なところ、あまり好きでない仕事でも我慢してある程度できてしまう人の方が多いのでは?とも思います。

仲間やお客さんからの「ありがとう」に支えられ、もっと頑張ろうと思える人もいるでしょう。
家族の笑顔のために頑張る人もいるでしょう。

あまり好きでなくても仕事ができてしまうのです。
では、それが好きな仕事となるとどうなるでしょうか?

もちろん、自分が好きで得意なことでお金をもらえて、人からも感謝されるようになったら、幸せなはずです。
いくらでも頑張れるし、働けます。

そう、ここが厄介なところ。
好きで得意だからいくらでもできてしまう。
やってあげたくなってしまう。
もっと喜んで欲しいと、自分のよりも相手が喜ぶことが優先になってしまう。

疲れていても「まだ大丈夫だ」と思えるし、お客さんから「いつまでにお願い」と言われたら、喜んでもらうために自分のことは二の次で頑張れてしまう。

だから、「好きなことは趣味くらいがいい」と言われるのだろうなぁと感じました。
自分を蔑(ないがし)ろにしてしまい、結果的に辛くなるのかもしれない。

やっぱり、ビジネスにおいても「自分の軸をいかに保てるか」が大事なんだと思いました。
周りの希望、期待に応えることを続けるといつか自分の身を滅ぼしてしまうから。

それは軸が自分ではなく、周りに向いているから。

相手に喜んでもらうことは大切だし、自分も嬉しいことだけれど、自分が心地よく続けることを1番に考えることがビジネスにおいても大切なんだなぁと。

良い学び。

miyu

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