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収納スペースを減らして使いやすくなったキッチン

キッチンのシンク下をオープンにしてゴミ箱を置けるようにしたキッチン。「コラベルのある暮らし」のリノベーションでは、収納スペースを減らしても使いやすいキッチンをデザインしました。

元のキッチンはシンク下にも収納がありましたし、吊り戸棚もありました。
その分ゴミ箱を置くスペースは無く、収納の前に置かれていたので、収納内の物を取り出す時はゴミ箱を動かす必要がありました。

シンク下は湿気も溜まりやすい場所でもあるので、オープンにしていると湿気をこもらせず、掃除がしやすいというメリットがあります。kcud(クード)はシンプルなデザインのゴミ箱ですが、これがスッキリおさまる寸法のキッチンなのです。

収納スペースが減ると困る、と思われがちですが、キッチンツールの量と収納したい場所を把握して引き出しの量やサイズを決めています。
また食洗機をあけて食器を片付けるときも、一歩も動かずその場で全ての収納に片付けられる家事楽動線。収納スペースを大きく作るより、たとえコンパクトでも使うものに合わせた無駄のない収納を作った方がスッキリ片付けられます。



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