「カナタハルカ」
社会は理不尽で汚い
人間は弱くて脆い
出会いがあれば別れがあるし
喜びと悲しみは離れているように見えていつもすぐ近くに存在する
そんな世界でも、
そんな世界だからこそ、
全てが当たり前ではないと、刹那的なものであることを理解する
大切にすることができる
私達は心から感動することができるし
私達は明日に希望を持つことができる
人の心を動かすのはいつだって人だ
何も平等ではないこの世界で
綺麗事ばかりをタラタラと並べた言葉の羅列には共感することはできない
理不尽と向き合わず生きていくことなんてできない
そして「大人になる」につれて「諦める」ことが上手になる
それなのに、私が届けたものが貴方の心を少しでも動かすことが出来ればと強く思ってしまう
こんな往生際が悪いところも人間らしくて愛おしくてたまらなくて
RADWIMPSの「カナタハルカ」聴きながらふとそんなことを考えました。
悲しいことも、
苦しいことも、
理不尽なことも、
許せないことも、
溢れかえる世界の中で
こんなにも素敵な感情を、言葉を、見つけてられるように。
心から大切にできるように。
綺麗で、
優しくて、
まるで水晶に触れるような、
そんな繊細さを感じられる曲との出会いでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?