田中社長、1人で悩まないで
「色々やっているのに、なんで売上が上がらないんだ、、、」
田中社長は1人で悩んでいました。
42歳でNTTを退職し、起業。
見た目は若々しく、ハンサム。
とても50歳には見えないダンディーな社長。
そんな田中社長と2週間に1回、3か月のコーチングをすることになりました。
「今後の事業で、どこに力を入れるか?
キッカケを1個でも見つけて、
売上を5000万円から1億円にしたい!
ここからがスタート。
第1ステップを見つけたい!」
「でも歳を考えると、無理はしたくない。
自分の時間が欲しい、、、
時間の余裕が欲しい、、、
家族との時間を増やしたい、、、」
田中社長の価値観を見える化
本当は何がしたかったのか、まずは田中社長の価値観を見える化しました。
・人生の価値って何?
・仕事の価値って何?
・自分の目指しているものは何?
これらをピラミッドで表現します。
こんな風に、自分の価値観を言語化してくれる、表現してくれる場ってないですよね。
1人でやろうとすると、心に余裕がないと難しい。
そもそも毎日、色々なことに追われて、心に余裕がない、、、
コーチと無理やり、時間を作るからこそ、できることですね。
ここからわかったことは、時間の使い方。
家族や自分のことに時間を使いたい。
何に時間を使うか?
田中社長は「具体的に何をすればわからない、、」と言われていましたが、既に売上を上げるために色々な取り組みを行っていました。
―集客してもらう人の募集
―企業の人事への売込み
―セミナーでの登壇
―ビジネス交流会での紹介
しかし、売上を上げることに直結していない、、、
これらの取り組みに対する成果を話してもらうと、
成果が出ているものと、成果が出ていないものが明確に、、、
一番成果が出ているのが、「ビジネス交流会での紹介」
「ビジネス交流会での紹介」は一番成果が出ているから、何もしなくて良いと、田中社長は思い込んでいました。
そして成果が出ていない取り組みに対して、何とかしようと、大事な時間とエネルギーを使っていました。
「それって、継続したいですか?」
田中社長は「ハッ」と気付きました。
「成果が出ていない取り組みに対して、実は止めたいんだ」と気付かれたんですね。そして、今やっていることを止めるために、誰かにちょっと背中を押してもらいたかった。
コーチングって、自分の言葉が、自分の耳に入り、脳に伝わるから、自然と腹落できる。そして、実際に行動につながりやすい。
そして成果が出ていた「ビジネス交流会での紹介」を更に拡大するために、大事な時間とエネルギーを使い始めました。
もともと成果はあったので、さらに使った時間とエネルギーに比例して、集客が増え、売上が増えていきました。
田中社長はコーチングで、自分がやっていることを話しただけです。
そして自分の「ハッ」としたことに気付ける。
利害関係がなく、心の底から思っていることを、口から吐き出す。
簡単そうで、実は難しい。
自分に興味を持って、真摯に、寄り添って、優しく、
話を聴いてくれるコーチ。
乾いたスポンジに、自然と心の声が沁み込んでいく、、、
「このコーチなら、何でも気軽に話せる」
そんなコーチを目指しています。
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